④
「…頭痛ぇ…」
『…偏頭痛じゃない？
ｳﾞｧﾌｧﾘﾝ飲む？』
次の朝です。
どうやら紅は昨日のことはすっかり忘れているようで。
紅は、昨日あれから トイレでげーげーした後そのまま寝てしまい…
ヤりそこなりました。
珍しく紅が積極的だったから激しいプレイ出来ると思ったのにぃ(x_x;)
指なんかで慣らさないで、ぶち込めば良かったぁ←
それに 記憶まで飛んでるみたいだし…昨日の言葉もきっと覚えてないんだろうなぁ。
ｶﾙｼｳﾑとかさ。(地味に気になるし)
『あ、もう時間だ。』
「じゃあ今日は昼に行くから」
『わかった。いってきます』
玄関で恒例のキスをして。
「このキスも俺のもんね」
『……ｯ…こ…』
「はい、いってらっしゃい」
なんだよ。
お昼、ｶﾙｼｳﾑの件聞かなくちゃ…。
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