B
「…ん……」
喉を上下させて呑み込むと。
「…れぇ、…てんてぇの入れて…」
『…あ…あの』
余りにも驚きすぎて 脳がパニックになりそうだ。
「れぇってば……てんてぇのでぉれを気持ちよくさせてよ…」
そういって紅はズボンも下着も下ろして 座っている、オレの上に向かい合わせで跨がった。
『ん……積極的だね』
やっと…落ち着いてきた…(?
紅の脚を撫でて、そのまま後孔に指を這わす。
「…あッ…はぅ…//」
そして、周りをなぞって つぷん、と中に中指を入れた。
「あッあぁ……んぅん…//」
内壁を拡げながら奥に指を進める。
『紅ん中…すごく熱い…ッ』
「ぁッ…てんてぇ……//」
紅がキスを求めて来て、その唇にオレの唇を重ねる。
『お酒臭いぞ』
「…やけ酒したくらったの!!…んッ//」
『やけ酒?』
「…勝手に飲んりゃって…ごめんれ…//」
急にしゅん、となる。
『それはいいよ、別に。でも君は未成年だからさ』
徐々に指を増やしながら紅に話す。
『どうして、やけ酒なんかしたの?』
「はぁッ…ぁッ……ぎゅうりゅう…らかったろ…///」
『牛乳がなかった?あ、そういえば今日の朝で終わっちゃってたんだ。』
「…かりゅしゅーむがね……//」
『カルシウムがどうしたの?』
「…てんてぇ…は…みんらに笑うから…」
『…(カルシウムはどこへ…?)…オレが皆に笑う…ってそれは教師だし…一応。愛想良くしないと』
「…でもれ、…ぉれはね、…嫌らの…」
ぴた、と紅の中の指が止まる。
「…てんてぇを…独り占めしたいろ……」
「…笑った顔も…怒った顔も…ぉれだけのもろにしたい…ッ」
そう言うと、紅はぼろぼろと泣き出して。
『ねぇ、紅』
なだめるように、優しく名前を呼ぶ。
『…それは…職業上少し無理だ。』
紅はオレをじっと見て、そのまま 震えながらまた泣き出した。
『でも…ね?』
空いた片手で紅を抱き締めて。
『学校以外ならオレを紅のものにしてほしいな』
腕の中で、紅がピクンッと反応して オレをゆっくりと見上げる。
『紅のものにして欲しい。…それに、君は学校の誰よりも、
オレを知っている誰よりも、オレの顔を知っているじゃん。』
「…うん…//」
『誰よりも、紅はオレと一緒にいるんだよ…』
「…てんてぇ…ッ…////」
『紅…ッ』
「……ぎもぢわるぃ…」
『…え!!?…ちょっ…それどうゆう意味で!!?』
「ん…ッ…はぎそ…」
『ぉッおい!!しっかりしろぉ!あんな飲むから…ッ…
あ、待って…ここで吐かないで!!!!ちょっ……』
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