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*先生んち*
「……はぁ……」
とりあえず今は私服。帰ってくる10分前ぐらいに着替えればいいだろう。
「…やっぱ…恥ずかしいし…////」
「…やめよっかな…」
いざ、やるとなると、ちょっと気後れしてくる…。
でもこれで先生を癒せるなら…頑張るよ。俺。
「……ふぁ……」
覚悟を決めたらなんだか眠くなってきた…。
まだ1時だし、昼寝でもしよーっと。
おやすみ……センセ
******
♪♪───♪♪─♪
「……めーる……」
眠気眼で携帯を取り出してメールを開く。
──────────
From 先生
Sub Re:
──────────
仕事が一段落ついて、今日からいつもどうり7時に帰れるようになった。
もう7時だからもうすぐ帰るからな。(^^
晩御飯一緒に食べよう!
先生
──────────
え?
7時?
時計をみると夜の6時26分。
「……やっば!!!晩御飯作んなきゃ!!!」
どれだけ昼寝してたんだか。メールが来なきゃ、先生が帰って来てても寝てたよ…。
ありがとう!!!!先生!!
急いでキッチンに立つ。
「あ…エプロン…」
今着るか着ないか迷った。
でも…寸前で着るより、少し慣れて見た方が賢いかな?
とか勝手に考えて、エプロンに着替えることにした。
上着を脱いで…
ズボンを脱いで…
下着を少し躊躇ってから下ろして……。
エプロン装備。
「…なんかすんごい違和感……/////」
下はスースーして、落ち着かないし、後ろからとか丸見えですけど。
「…金太郎…お前の気持ちわかったよ」
果たしてこれからなんの稽古なんだか。
そして秋から借りた猫耳をつけて。
「…秋葉原にいるよね……」
ここまでの露出はないだろうけど、喫茶的なところにいそう。
その格好のままキッチンに立つ。
「今日は…ハンバーグだ!!!!////」
先生の好きなメニューのひとつ。
俺も好きだけどね。
待ってろぉぉッセンセぇ!!!!////
今ハンバーグ作るからね!!!!!
(なんか俺、壊れてきてる…;)
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