聖夜
「ぁ…っん…んぅ…//」
聖夜っていつだろう。
一般的に考えたら、クリスマスかなぁ。
でもね、なんか俺は満月の夜が聖夜に感じるんだ…。
聖夜って…やっぱりしたくなる。
この行為は清らかなものではない、乱れてやらしいものだけど。
好きな人としてると 神聖な行為に感じるのはきっと、本当に愛し合ってしている行為だからかな…─。
「見られてた…」
『ん?誰に?』
やることもやって、今は裸で2人、布団の中でボーっとしてた。
俺は窓の外に浮かぶ白い月を瞳に写しながら、ぽつりと呟いた。
「…月にね…見られてたの。」
『…へぇ…。』
先生はそうゆうと後ろから抱きついてきた。
「俺達の淫らな行為を見られてた…」
俺の心ん中も何もかも、全部月にはお見通し。
だから俺の考えてる事は全部バレてるんだな、黒い考えも何もかも…
なんて。
考えていたのに
『いいじゃん、見せつけてやろ?』
蒼白い月明かりに照らされて、先生は暖かく微笑んだ。
**
なんでしょう。これは…
私の勝手なイメージで、
聖夜=月明かり?な感じかな…?
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