小説2
仲直り(デイサソ+甘々)
サソリの旦那と喧嘩した。
喧嘩って言ってもオイラが一方的に怒鳴られて、叩かれて、ボロボロになったんだけどね……
原因も………オイラだ……うん……
旦那は怒りながら自室に戻っちゃったし…
「デイダラ……さっきのはお前が悪いぞ…」
「悪気はなかったぞ……うん……」
旦那に怒鳴られ、今オイラはイタチに軽く説教されてる。
「あんな事されたら俺でも怒る……」
「イタチの場合……ボコボコになる以前に
殺されるな……うん…」
イタチの言うあんな事とは……
今から30分程前……
「デイダラ!人前であんまりベタベタくっつくな!!」
「いーじゃん♪旦那大好き〜♪」
全員、団欒室に集まりいろいろな話しを
しながら日ごろの疲れを癒している時だった。
「ふあぁ〜……眠い……角都ゥ〜ひざ枕
してぇ〜……」
「仕方がないな……今日は特別だぞ……」
「やったー♪角都愛してるー♪」
「フン……可愛い奴め……//」
バカップルぶりを発揮している角都と飛段
その隣では………
「どうしたんですかイタチさん?そんなに引っ付いて……」
「なんだか今日は寒い……だが鬼鮫………お前といると暖かいんだ………安心する…」
珍しくもイタチから鬼鮫にアタックをしている。
「イタチさん……私も同感ですよ……」
そう言いながらイタチを抱きしめる鬼鮫。
「………(いいなぁ…よし!オイラも旦那に猛アタックするぞ!!うん!)」
目の前でこんなの見せられたら仕方ないよな……うん……
「ねぇ……旦那……」
「何だデイ………っ!!//」
オイラは全員が見てる前で旦那に口づけをした。
「「……………」」
うんうん♪皆見てる♪やっぱ一番のラブ
ラブカップルはオイラと旦那だよな♪
「旦那………」
「デイダラ……」
おっ!これはもしや……夜のお誘い有りか な?うん?
そう思い旦那の頬に触れた瞬間……
「この腐れ粘土があぁーー!!!」
バシィッ!!!
「ぐほぉっ!!」
現実はそう甘くはなく、重いっきり頬を
殴られた。
「アイツらが見てる前で何してくれたんだよ!!この馬鹿ヤローが!!」
「どわあぁー!!旦那!タンマ!ストップ!!」
そのまま5分ぐらい殴られ続け……
「デイダラなんか嫌いだ!!(泣)」
「……ぐっ………待って……ぅ……」
最後には泣きながら部屋に戻って行った。
ってか…泣きたいのはオイラの方なんだけど……
それより誰か止めてくれよな!!うん!
何じっと見てんだよ!!
(続きへ)
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