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アンケート小説
愛し方(ペイ飛+裏+鬼畜)

「ひっ…あぁ……ん//」



薄暗い部屋から甘い声とベッドの軋む音が静かな夜のアジトに響いていた




「もっ…やめ……て…//」



「煩い……黙れ……」


「っ…痛い!やだっ!」




ベッドで身体を重ねている二人の人物は ペインと飛段……




暁のリーダーであるペインは少し頭は悪いが自分とは違い明るい性格で新入りだった飛段に一目惚れしてしまった


だが想いを伝える事が出来ず部屋に連れ込み強引に飛段を襲ったのだった




「リっ…ダー……何で…」


「好きな奴を抱いて何が悪い……」



「…俺…こんなの……やだよ……」



涙でぐちゃぐちゃになった顔をしペインを見る


しかしそれは逆にこの行為を引き立てるものになってしまった




「ならお前から欲しがるようにしてやる…自分から快楽を求めるようにな……」



「ひっ!//」




そのまま飛段の腰を掴むと既に起ち上がった自身を秘部へと押し付けた



「いっ…いや!痛っ!!」



やっと緩み始めたそこはまだペインのモノを受け入れるには十分ではなく飛段は激痛に顔を歪ませる




「あっ…やめて!痛い!!」


「痛いのは好きなんだろ……濡れて来ているぞ……」


「違っ…あぁ!!」




痛がる飛段を無視して自身を奥まで突き入れる



「くっ…やだぁ!動いちゃっ…やあぁ!!」


「もっと色気のある声を出せ……痛みに 苦しむ声よりも好きだ……」



「っ…変態……が…」


「変態は貴様だ……」



「っ!!やあん!!//」




突然いい所を突かれ身体を弓なりに反らした




「そこやだぁ!駄目!!//」



「男に犯され痛がりながらも感じている お前は変態ではないのか?」


「感じて……っ…ない!//」



「ならこの声は何だ……先程とは変わったな……」




グチュッ!




「ひゃあぁーっ!!!//」



最奥を突かれ目を見開き飛段はビクビクと震える



「んあ!やっ!リーダー!!//」


「……飛段……」



名を呼び抱きしめるように飛段を抱えると ピストンを速め攻め立てた




「あぁ!!駄目っ…イく!!//」


「俺も出す……いくぞ……」



「ひゃぁ!やん!あぁーーっ!!//」




二人は同時に絶頂を迎えどちらのものかも分からない精が辺りに飛び散った




「…………」



情事後、隣で眠る飛段を見てペインは犯してしまった罪悪感に駆られていた



「すまない……こんな愛し方しか出来ないんだ……」



……きっと嫌われてるだろう……




目を覚ました時、自分を見て怯える飛段を想像してしまい覚悟を決めペインも自室に戻り眠りについた





そして次の日………





「……ダー」



「リーダー……」



んっ……何だ……




「リーダー!!」



……誰かが呼んでいる…




何者かに名を呼ばれペインは目を覚ました




「リーダー!起きるの遅いぜ!!ホント!」


「ひっ…飛段……」




瞳を開けると目の前にいたのは飛段だったのである



「お前何して……」


「お前を起こしに来てやったんだよ♪いつまでも寝やがって;」




まるで昨日は何もなかったかのようにペインに接する飛段


勿論ペインは予想外の事に驚いていた



「……お前……怒ってないのか……無理矢理抱いたんだぞ……」



「…別に……リーダーならいいもん……」


「えっ……」



「だから俺もリーダーの事好きだから……怖かったけど……そんなに嫌じゃなかったしさ……//」



真っ赤になりながら照れ臭そうに真実を話した



「気にすんなよ♪暗い顔す……っ!!」



落ち込んでいるペインを慰めるかのように優しい言葉を掛けると突如、腕を引っ張られベッドの上に押し倒されてしまった




「もう我慢出来ん……朝から悪いが抱かせろ……」


「えっ!?ちょっ…待て!!もう皆起きて……いやあぁーーっ!!!(泣)」




こうして二人は見事に両想いになり朝からの情事により二人の関係はバレてしまい 何故か全員から祝福されたという




[終]

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あきゅろす。
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