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アンケート小説
☆変態の集い☆(鼬総受け+ギャグ)

「おはようございます……」



「あっ!イタチおはよう♪」


「先輩おはようございます!」




元気がなく朝の挨拶をするイタチ……
なぜなら……




「イタチまだ眠いの?」


「可愛イ……」


「寝起きの顔…色気抜群だぜ……」



「…………;;」




起きた瞬間から暁全員にセクハラ行為を受けるからであった 




「イタチちゃん♪今日は何色のパンツを履いてるんだ?」


「いっ…いきなり変な事を聞くな//」



この発言から今日もまたセクハラ行為が始まった



「オイラも知りたい♪つーかどんなパンツ履いてるんだ?うん?」


「どんなって…普通だ;;」



「もしかして…ひもパンとかッスか?」



「だから普通のだと言っているだろ!!」




全く話しを聞いていないトビに苛つき始めた



「で?何色なんだよ?」


「そんな事教えなくてもいいだろ!//」



「教えろ……リーダー命令だ!!」


「っ!!//」




遂にペインまでが話しに入りイタチは教えざる終えなくなってしまった




「……ぴ……っく…//」



「え?聞こえないぞ!!うん!」



「だから……ピっ……ク…//」



「聞こえないよ……」


「聞コエルヨウニ言エ……」




「……ピンク……//」




「ピンク!?//」


「へぇ♪先輩可愛い♪」




パンツの色がピンクだと言うだけで騒ぎ始めた




「勝負パンツか?相手なら俺がしてやるぞ?」


「違います!リーダーは黙っていて下さい!!」



「可愛い顔をしてキツい事を……」




ガシッ!!




「やっ!やだ!!離して!!//」



「イタチ……そんなに赤くなってなんて可愛いんだ…//」




息を乱しながら顔を近付けて来るペインに
諦めかけた時……




「この変態リーダー!!!」




ドカッ!!




「ぐほぉっ!!」




珍しくもデイダラがペインを重いっきり殴り飛ばした



「デイダラ……ありが……」



「礼なんていいよ♪キスで我慢するからさ♪」


「き……キス?!//」



「うん♪ほら、いいよ♪」




そう言いながら迫って来たデイダラ


だが唇が触れ合おうとした瞬間……




「………//」



あれ?イタチの身体ってこんなに硬かったっけ?



何かおかしいと気付きうっすらと目を開けると………




「………」




そこにはイタチではなくサソリの隗儡があったのだった




「ぐぎゃあぁーっ!!!」



間一髪で人形とのキスを免れたデイダラ



そして当のイタチは………




「イタチちゃんの髪いい香りがするなぁ♪」


「飛段やめろ//臭いなんか嗅ぐな…恥ずかしい……//」



「先輩、僕にも嗅がせて下さいッス♪」


「私にも……//」


「イタチは綺麗だね…」


「尻触ラセロ……」




全員に囲まれセクハラ行為を受けていた




「やだ…やめて下さい!//」



「ケツ触ったぐらいで怒んなよ……いつもの事だろ?」


「だから怒ってるんです!!いい加減に…ひゃっ!//」




「あれ?先輩は腰が弱いんッスか?」



「この触るな!!」




げしっ!!




「ゴフッ!!」




しつこく腰を撫で回していたトビは蹴り飛ばされ部屋の隅まで転がって行った



「痛て!!もう!暴力反対ッスよ!!」



「煩い!サソリさん達も触らないで下さい!!」


「随分と威勢がいいな……テメェ犯すぞ?」



「犯すって何ですか!?サソリさんが言うからにはろくな事ではないはずですが;」


「こりゃとんだ童貞ちゃんだな;」



「イタチ!!抱かせろ!!!」



「もういやあぁ!!!」





バンッ!!




「「あっイタチ!!」」




遂に我慢の限界まで来たらしく走り去って行った




「待てイタチ!!」


「絶対に捕まえてやる!!」



「うわあぁ!!来るな!!!;;」




流石はS級犯罪者……一度狙った獲物は逃がさないと言うしつこさを持っているらしく全員でイタチを追い掛けて来ている



そして諦めかけた時……





「イタチ……こっち……」



「あっ…小南さん……」




突然、小南が来て部屋に匿ってくれたのだった




「どこ行きやがったんだ!!」


「ん?ここ小南さんの部屋の前じゃないッスか?」



「よし!聞いてみるか!!」




ガチャっ!!




「小南!!イタチを見なかったか!!」




一番小南と親しいペインがドアを開けた




「……ペイン……ノックもせずに私の部屋に入るなんて……後でどうなるか解ってるわね?」



「す……すまない;あの…ここにイタチが来なかったか?」



「知らん……それよりさっさと閉めろ……むさ苦しいお前達の顔を見てたら苛々してくる……失せろ……」



「「すみませんでした!!;;」」




殺気が篭った発言にペイン達は大人しく身を引いた



「イタチ……もう出て来ても大丈夫だ…」


「小南さん、ありがとうございました……助かりました…」




どうやらイタチはずっとクローゼットの中に身を潜めていたらしい




「では、俺はこれで……」


「待て………」



「え?何ですか?」




呼び止められ振り返るとそこには……




「お前の身体で遊ばせろ……」



「…………;;」




どこに隠していたのか大人の玩具を手にし
てこちらを見ている小南がいた



「いつもアイツらにセクハラをされて泣いているお前もよかったが間近で見てみたくなってな……それに男の躾には打ってつけだ……お前で試して受けオーラを放っている飛段やサソリやデイダラにも使って見ようかと思うんだ……」



「じ……冗談ですよね?;;」



「冗談じゃない……この前別のやつをペインに使って見たら泣き叫んでいたぞ……」





恐ろしい実話を聞かされイタチは半泣き状態になってしまった




「分かったらズボンを脱げ……」



「誰がそんな事するかぁ!!(泣)」




バンッ!!




恐怖により泣きながらイタチは飛び出して行った




「こんな所……っ……」




出ていってやる!!!





そう決意しイタチはアジトを飛び出した





そしてイタチが向かった先は………





「サスケ君……お兄さんが来ているよ?」



「は?兄貴が?」



「サスケぇー!!」




がばっ!!





「なっ…何でアンタがここに……;」




いきなりやって来て抱き着いてきたイタチに驚き、暫く一時停止をしていたが……




「おい!どうしたんだ!?何で泣いてるんだ?!;」




イタチが泣いている事に気付き慌て始めた




「ひっく……もう…あんな所帰らない…」



「帰らないって……っ!!暁か!!暁の奴らに何かされたんだな!?」



「う……セクハラされるんだ…っ……皆して……もうやだ……」



「…………」





おのれ!!暁ぃ!!!!




全てを聞かされキレたサスケはイタチを守るために泊める事にした




しかし………




一時間が過ぎた頃にイタチはホームシックで泣き出し、暁のメンバー全員に迎えに来てもらったと言う




[終]

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