小説
Let,s Go!海!!
「旦那ー海に行きたいよ〜‥うん…」
デイダラはいきなり場違いな事を言い出す時があるのでサソリは気に留めていなかった。
「旦那〜…暑いよー、死にそうだよー、蒸発しちまうよー………」
「そんなに海に行きたいのなら庭でガキ用のプール出して塩入れて遊んでな!!」
「旦那…オイラもう子供じゃないよ…うん」
「お前はここでは最年少だろうが!!!見てみろ!!!歳が一番近いイタチや飛段ですら海に行きたいなんて言ってな………」
「角都〜!!俺、海に行きたい♪暑くてよぉマジで死にそうなんだよ‥ホント!!」
「海か…当分任務もないしな……まあいいだろう…………」
「やったー!!!」
不死身コンビは海に行くのが決定したようだった。
その隣では…………
「鮫……お前は故郷に帰りたくはないか?」
「私の故郷は海ではありません;;なんですか…そんな遠回しに……海に行きたいのなら私は構いませんよ……」
「フン…初めからそう言えばいいのんだ…」
「イタチさん……嬉しいのなら素直に喜んでください…………」
美男子と野獣コンビも成立したようだ。
「………………………;;」
「旦那……海に行きたい………」
「………わかった………………」
「旦那〜!!大好きだぞ!!!うん!!」
そう叫びサソリに飛び付いたデイダラ。
この時、サソリは心の中で思った。
俺………暁辞めようかな………
こうして各コンビ、海に行く事が決定したのだった。
[終]
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