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してん*ほーじ
ページ:9

後ろを振り向くと
謙也の姿は
なかった。


あいつ
どこいったんや??

授業のチャイム
なって
すぐ後ろ向いたんに…





さすが

浪速のスピードやな。






はぁ ひまやな。


トイレでも
いってこよー。




手を洗い
鏡をみる。



顔の2ヶ所に
絆創膏。



せっかくの
カッコええ顔が
台なしやん。笑



さて、
つぎの授業は
なんやったっけ??

数学か??




教室にもどると
謙也がいた。



白石
「お前どこいってたんや??

話しかけて
後ろ向いたら
いなくなってて
びびったわ。」


謙也
「あぁ
堪忍な。

喉渇いたから
飲み物買いに行ってたら
侑士から電話かかってきてな。」


白石
「侑士くん
久々やな。

また、大会の連絡とか
自慢大会か??」


謙也
「ま、
そーゆーこっちゃ。

携帯みてへんかったから
きづかなかったんやけど
侑士から
着信6件も入っとったわ。」


白石
「6件とは
すごいな………。

どんだけ
重要な連絡やねん。」



謙也
「あ、そうそう。
白石にも飲み物買ってきたんやで。

ほい。

お見舞いや(笑)」


そういうと
謙也は
俺にイチゴミルクを
くれた。

俺も
ちょうど
喉が渇いていた。

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あきゅろす。
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