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してん*ほーじ
ページ:9

まだまだ
続いている。

さすがに
金ちゃんをずっと
このままにしておけんから
俺は
手をはなした。



金ちゃん
「なにすんや!!白石!!」


白石
「しーっ!!
金ちゃん!!
大声出したらあかん!!」

急に
大声を出したので
また口をおさえていった。


よかった…
謙也は
キスに夢中で
気づいていない。



白石
「金ちゃん
公園みたらあかんよ。
今、見たら石になってしまうらしんや。」


金ちゃん
「ワイ、石に
なりとうない!!」


白石
「せやろ。
でも、公園通らんと
家帰れへんから
通るしかない。

さ、行くでー!!」



俺らは
なにも見ないように
公園を通りすぎた。


謙也には
気づかれなかった。

だけど
あの濃厚なキスは








やるなぁ




謙也。






彼女さんは
だれなんやろ??


気になる……



すると


ドスっと
何が落ちるおとがした。

振り返ると

謙也と
彼女さんがいたベンチが
ひっくり変えっていて



謙也の彼女
「痛ーい!!」

謙也
「わるいっ!!
大丈夫か??
ケガないか!?
カナ!!」



聞き覚えのある女の子の声と

聞き覚えのある
女の子の名前。



…え??…………





謙也の彼女って……………。

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