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してん*ほーじ
ページ:4

男の子の部屋は
なんか新鮮だ。

まず
入ってびっくり
したのが

ドラムがあったこと!!


机の上には
漫画と変な形の消しゴムが
転がっていた。



変というと
怒られそうな感じが
したので
あえて言わないことにした。



謙也
「そんなとこ
ぼーっと立ってないで
座り。



俺、飲みもの
持ってくるから
ちょっとまっててな。」




言うと




さすが
浪花のスピードスター
もう飲みものを
持ってきて
コップにジュースを
くんでくれていた。



初めて
謙也の部屋に
来たから
思わずキョロキョロ
してしまった。


私のキョロキョロに
気づいたのか
謙也がクッションを
投げてきた。


カナ
「痛っ!!」


謙也
「なにキョロキョロしてんねん!!

なんか
部屋見られてると
恥ずかしいやんけ!!


せやけど

べつに
汚い部屋では
ないやろ??」



カナ
「ごめん、ごめん。

男の子の部屋
なんか新鮮で…


うん。
別に汚い部屋では
ないとおもうよ。」



謙也
「ああ
よかった。

前なぁ
蔵リン連れて来たら
汚い部屋やなぁって
言われたわ〜


しかも

へんな消しゴム
つかっとるなぁと
言われたわ。」



カナ
「そうなんだ…。」


なんか
その人私と同じこと
考えてる……

蔵リンだっけ??

白石くんの名前と
似てる。


だけど
まさか
あの顔で
蔵リンはありえないから
きっと
別な人だよね。

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あきゅろす。
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