してん*ほーじ
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白石
「前にあった子やないか??
雨の日に
本屋で!!」
私はいっきに
記憶がよみがえった。
あの日あの時
植物の話をしたひとだ!!
あの時
すごく楽しかったのを
覚えている。
また
会いたいと
思っていたが
私は
謙也のことで
頭がいっぱいで
思い出せなかったのだ。
こんなところで
会えるなんてー
白石
「君が俺の看病してくれたんか??
嬉しいわ〜
そーいや
名前聞いておらへんかったよな。
俺は
3年2組
白石蔵ノ介や。」
私
「まさか
あの時の人だったとは
びっくりした。
白石くんね。
よろしく。
私は
3年6組
カナだよ。」
白石は
熱をはかった。
もう
熱は下がっていた。
白石
「なんか
汗かいて気持ち悪いわ。
保健室に
着替えとかあったやろ??」
私
「うん、あるよ。
明日ちゃんと
保健室に返しておいてね。
てか
保健室に詳しいんだね。」
白石
「当たり前やろ。
おれ
保健委員やし。」
私
「そうなんだ。
どうりで
詳しいし
先生も名前知ってるわけだね。」
着替えを渡すと
目の前で
ワイシャツのボタンを
外し
ワイシャツを脱ぎ始めた。
そして
おでこにあった
タオルで
体をふいていた。
白石
「すまんが
背中ふいてくれへん??」
え!!
私が白石くんの
背中をふく?!
白石は
タオルをほいっと渡し
後ろをむいた。
しかたないので
私は
白石くんの背中をふいた。
大きく
美白で
スポーツマンって
感じの背中だった。
謙也くんも
こんな背中なのかな??
私
「はい、
完了だよ。」
白石
「おおきに。
助かったわ〜」
と
言うと
白石は着替えの
ワイシャツをきた。
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