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してん*ほーじ
ページ:8

食堂はいつも
混みつつ。


金ちゃん
「白石は
ここに座っとって。

席こんどるから
ワイが
持っとくるわ。」





椅子に座らされた。



ふ〜

昼休み入ったばかりなんに
全く慌ただしいわ〜













落ち着いている暇もなく



金ちゃん
「白石!!

来たで〜

おばちゃん
ぎょうさんおまけ
してくれたわ!」



げっ


今日
俺体調悪いちゅーねん。

せやけど

せっかく
金ちゃんとおばちゃんが
サービスしてくれたんやからちゃんと気持ち
受けとらんとな。





金ちゃんは
食堂に響き渡るくらいの声で

「いただきまーす!!」と

いい
ガバガバと
食べ始めた。




俺も
食べ進めるが
はしがおもうように
進まん。


あかん。


どないしよ。


まだ
一口二口しか
くっとらんに
もう腹いっぱいや。

しかも

タコ焼きに
お好み焼きに
ごはん。



どうみても
病人の食うもんやないで。



金ちゃん
「あれ??
白石くっとらんやん??

ワイが
食うてしまうで〜」


金ちゃんは
もう自分の分のごはんを
食べて
俺に問い掛けてきた。



白石
「金ちゃん
食うのはやっ

えぇで、
俺の分も食べ。」


金ちゃん
「じゃいっただきまーす!!」


小さい体なんに
ようそないに
体に入るなぁ。

見てるだけで
おもろいわ〜

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あきゅろす。
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