[携帯モード] [URL送信]

してん*ほーじ
ページ:7

やっと
お待ちかねの昼休みや。


昼休みになったとたん


「白石〜!!!」



教室の外から
声がした。

そして

その声の主が
いつのまにか
俺の目の前にいた。



金ちゃん
「なぁしーらーいーしー。
はよぅ食堂行こうや!!

ワイめっちゃ
腹減ったわ。」


白石
「うわっ
いつの間にっ

金ちゃん
授業途中で抜け出してきたんちゃう??」


金ちゃん
「抜け出してへんわ!!

はよぅはよぅ。

食いだおれどん
なくなってしまうで。」


白石
「なくならへんわ!!」



席を立つと
金ちゃんは
俺の手をぐいっと
掴み行くで
俺を引っ張って行った。



四天宝寺の食堂の名物は
食いだおれどん。

ボリューム
たっぷりのどんぶり。


女の子も
人気のごはんや。

[*前へ][次へ#]

7/13ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!