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してん*ほーじ
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はぁ〜

学校でも
ため息をする。


なんでも
パーフェクトな俺なんに
こんなため息まで
でるとは
俺らしくないわ。



今、俺は
保健委員の仕事で
資料をまとめている。

かすかに
アルコールの匂いがする
静かな
保健室は
落ち着ける場所だが
俺心は曇り空。



そこに
千里がやってきた。


千里
「おぅ
蔵ノ介おつかればい。

仕事か??」


白石
「せやで。
先生に頼まれてな。



千里、
お前だけや
たまに名前で呼んでくれるやつ。」



千里は
あの相談に聞いてくれた日から
名前で呼んでくれる
ただ1人の男や。



千里
「まぁ
お互いさまだからな。

てか

まだ気にしてたんか??」



白石
「まぁ
そういうこっちゃ。


姉貴に相談したら
彼女作れ
言うとったし…


真面目に聞いてくれへんわ」



すると
千里は
笑いはじめた。

「蔵ノ介
姉貴さんにも
相談したんか??


それいい考えだと
思う。


蔵ノ介モテるから
すぐ彼女できるばい。」



白石
「千里まで
それゆうか!?


だけど


俺今は
テニスしか
興味ないし

逆ナンしてくる子は
苦手や。


しかも
好きな子も
おらんし…」



千里
「出会いは
どこにでもあるんよ。

急に一目惚れも
あるかもしれんし。」




言うと
千里の携帯がなり
保健室から
でていった。

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