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してん*ほーじ
ページ:4
白石
「じゃ
今から
はっきり言うわ。


なんで
謙也に距離おこうなんて
いったんや??」


カナは
すこし黙りこんだ。



そして
話始めた。


カナ
「謙也から
聞いたんだね。

実は
私にも
わからないの。

最近
好きがどうなのかとか
全くわからない。


謙也といっしょに
いても
ほかの人と話したり
いっしょにいると
その人にドキドキ
してしまう。


だから
距離をおいて
もう一度考え直して
自分を客観的に
見てみたくなったの。」



白石
「なんやそれ…

なんで
カナは
謙也がおるんに
ほかの人と話したり
するんや。

謙也が好きなら
ずっと
そばにいれや。


俺やったら
カナがほかの男と話しておったら
いやや。


俺だけを
見ててほしいから。


きっと
どの男やってそうやで。


な、カナ。

謙也めっちゃ
落ち込んでたで。


はよぅ
前みたいに
戻ってや。


謙也をずっと
見ててくれへんか??」



カナは
急に
大粒の涙をながした。

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