アイドルの子供たち
美月の手伝い
貴音「…手伝ってもらってありがとう…美月」
美月「いえ…お母様のお役に立てて光栄です」
ある日の四条家のベランダ、四条母娘は洗濯物を取り込んでいた。
貴音「…やはり冷たいですね…」
美月「まだ冬ですから…」
時期はまだ冬、洗濯物は冷たく、触るのも辛いほど寒い。
美月「全部入れて、中であったまりましょう」
貴音「そうですね…じゃあ急ぎましょう」
2人は洗濯物を抱えて家の中へ走って行った…。
〜〜〜〜〜〜〜家の中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
貴音「…さて…たたみますか」
美月「お手伝いします」
貴音は家の中に入り、洗濯物を置き、正座をしてたたむ準備を始めたところ美月も手伝うと言い出した。
貴音「美月…お洗濯物をたたむのは大変ですよ?」
美月「お母様の役に立ちたいのです!」
貴音は本音は手伝ってほしくないのだ…洗濯物をたたむのは難しいので…そして長い間正座をしていると体に悪いので。
美月「お願いします!」
貴音「…分かりました…まず…」
貴音は美月の必死の頼みに心が折れて…教えることに。
貴音「タオルですがこのように…」
美月「…お母様…なぜそんなに早くできるのでしょうか…」
貴音はたったの5秒でタオルをたたんだ、美月はたたむ速さに驚いていた。
貴音「…主婦を7年間やっていればこのようになります」
美月「?とりあえずやってみます…」
貴音は経験があればできるという感じで言った…美月は貴音の言っている言葉がわからなかったがたたむことに挑戦した。
美月「…む…む〜」
貴音「(私も昔は美月の様に失敗していましたね…ふふ♪)」
美月はたたむのに苦戦していた…貴音はそんな美月を眺めて昔の自分に重ね合わせている…。
美月「…できました!!!」
貴音「見してください…あら…」
美月「ど、どうでしょう…」
美月がたため終えたようで貴音にたたんだタオルを見せた、貴音は思わずクスリと笑ってしまった。
美月「ううう…やっぱ難しいです…」
貴音「私も最初はこのような感じでしたから…落ち込まないでください…」
美月はなんとかたためたが…貴音の様に綺麗にたためなかった…美月は落ち込んでしまって貴音は美月のことを慰めていた…。
美月「…次は…服を…」
貴音「駄目ですよ、服は大変ですから…」
服をたたむのは大変である、なのでやめてほしい貴音である。
美月「…分かりました…」
貴音「今日はお手本です、明日から手伝ってくださいね」
美月「……はい!」
貴音がそう言うと…美月は笑顔でうなずいた。
〜〜〜〜〜〜〜数カ月後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
P「貴音〜Yシャツは〜?」
貴音「美月がたたんでくれたと思います…」
ある朝、プロデューサーが出勤しようとYシャツを探しており、貴音に聞いた、貴音は美月がたたんだと聞いた。
美月「お父様、どうぞ」
P「おおすまない…え?美月、これお前がたたんだのか?」
美月はプロデューサーにYシャツを渡した、プロデューサーはそのYシャツを見て驚いた。
P「…アイロンがけまでしてあるって…」
貴音「ああ…知らなかったんですか…」
P「え?」
プロデューサーが驚いていると…貴音がやってきて…なぜ美月がこんなことをできるか説明した。
貴音「美月に家事を教えてあげたんです…そうしたら…料理はまだまだですが…掃除、洗濯は完璧になりました…」
P「おお!それは凄い!」(撫で撫で〜)
美月「/////////」
プロデューサーはそれを聞いて美月を褒めた、美月は顔を赤らめながらも…嬉しそうだった。
こうして美月の特技が増えましたとさ…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい、今日も駄文でした、明日で今年も終わりですね、悲しい…こんな素晴らしい1年が終わるなんて…まあいいや、明日が今年最後の更新です。
美月「…駄文です」
か〜いなP「うんごめんね本当にごめんね」
美月「次回に良い作品を…」
か〜いなP「わ、わかってる…」
美月「後…」
か〜いなP「な、なにかな?」
美月「ゲームにはまりすぎです!!!」
か〜いなP「面白いんだもん!」
美月「パワポタにはまりすぎです!!」
か〜いなP「はははは〜」
美月「笑ってごまかそうとしないでください!」
か〜いなP「締めます」
美月「駄目作者の駄文にお付き合いいただきありがとうございました…」
か〜いなP「できれば拍手、感想、コメントをお願いします…」
美月「作者のやる気向上のために…お願いします…」
美月「また見に来てくださいね…パパ…待ってますよ////////」
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