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か〜いなPの小説
パフェの味
 お昼過ぎの駅前通り、そこはサラリーマンや主婦が沢山歩いている。
 その中に可愛いリボンをつけた制服の少女とスーツを着た男性が歩いていた。
 

 「…大丈夫かなぁ」


 「大丈夫ですよプロデューサーさん」


 男性の顔は青く、怖がっている顔をしている、少女の方は嬉しそうな気をして、歩いている。


 「さっきから私服警官みたいな人がこっちを見ているんだが…」


 はた目から見たら援助交際なのではと思われる2人、そんなことを気にするそぶりは少女は全く見せない。


 「大丈夫ですって、堂々としていれば声かけられませんって!」


 リボンの少女…天海春香は男性、プロデューサーにそう言った。


 「は、春香大声を出さない…」


 結構な声で言った春香の口を慌てて手で口を押さえた。


 「えへへ…ごめんなさい」


 手を離された春香は小さく舌を出しながらいたずらっ子の顔をする春香…。


 「……ばれてないなら良いさ」


 春香に顔を向けず空を見ているプロデューサー、すると春香は


 「照れてるんですか?プロデューサーさん?」


 「て、照れてなんかないぞ」


 ニヤニヤしながらプロデューサーの顔を見ようとする春香、逃げるプロデューサー


 「顔を見せてくださいよー!」


 「いーやーだー!!」


人通りが激しい道でこのような会話をする2人


 「(……うぜぇ…)」


 「(…爆発しないかな…)」


 あたりを歩いている営業中のサラリーマンから嫉妬の目で見られていた、プロデューサーは少し寒気を感じたそうだ、春香は逆に嬉しさが増したとか。



 「ここか?」


 「はい!」


 春香は連れてきたのは街の片隅にある小さな喫茶店、学校帰りや主婦の愚痴の言い合いで使われそうな綺麗なところだ。


 「ふふふ〜パフェ〜」


 「…くっ…あんな約束しなければ…」


 なんでプロデューサーと春香がここに来たのかと言うと、先週、春香は学校のテストを受けていた。
 テストを受ける直前、自信のなさそうな顔をしている春香にプロデューサーが
 「今回のテストで90超えたら何か食べさせてあげるから頑張れ」
 と言った、やる気をつけさせるために言ったのかもしれない。
 先日、テストが返却され、そのテストの点数は91点だった。


 「…安いよな、絶対…」
 

自分で約束したことなので腹を決めたプロデューサー、以前貴音にラーメンをおごってトラウマができたのだが頑張っている。
 

「ここのパフェ物凄いおいしいんですよね〜」
 

顔色が悪いプロデューサーを尻目に春香は店の前にあるメニュー表を見ながら何を選ぶか決めている。


「よーし決めた!プロデューサーさん!入りましょう!」


 「ああ…わかった…」


 注文するパフェの味を想像しているであろう春香、頬が緩んでいる、プロデューサーは財布を軽くすることを決意したようだ。


 カランコローン


 2人は仲良く店へ入って行った…


 その後…プロデューサーの財布は一段と軽くなったと言う…









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜〜〜〜〜
 久しぶりに書いてみました、女性のパフェの食べる量ってすごいですよね…うん。
 春香、美希、亜美真美、真あたりはパフェを大量に食べても平気そうに感じるのは作者だけでしょうか?
 …甘い物は別腹…。


春香「………」


か〜いなP「………」


春香「断罪しても良い?」


か〜いなP「ごめんなさい」


春香「出番がなくて暇だった…」


か〜いなP「書いていても…そのネタがな」


春香「充電は?」


か〜いなP「できたけど…今年は受験だから…できるかな」


春香「書け」


か〜いなP「いや頑張るけど…」


春閣下「書きなさい!!!」


か〜いなP「げぇ!閣下!!!」


春閣下「わかったわね!!!」


か〜いなP「はい!!!!」


千早「…壺は壊したわよ…ふふふ…」


春香「締めます」


千早「駄目作者の駄文にお付き合いいただきありがとうございました」


春香「次回ssも頑張ると思うのでコメントをお願いします」


千早「作者の創作意欲向上のために…お願いします」


春香「また見に来てくださいね?…プロデューサーさん!!!」

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