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か〜いなPの小説
伊織の下僕
〜〜〜〜〜〜P視点〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 夢を見た、子供の頃の夢だろうか。
 そこには幼い少年と少女の2人がいた、2人はいつもお昼頃にあって、夕方まで泥んこになるまで遊び、母に叱られていた。
 とても楽しく、充実した毎日だった…。


 が


 ある日から少女は来なくなった、家に行ってみたが誰もいなかった、少年は母に泣きながら走所がいなくなったことを話した、すると母は


 「あの子は…引っ越したのよ」


 と優しげに少年の頭を撫でながら言った、少年は泣き疲れたのか母の胸の中で眠ってしまった…。


 「……ん…」


 むくりと状態をあげ、自分がどこにいるのか確認した、ここは俺の部屋…だよな?


 「懐かしい夢を見たな…」


 あれは何年前だろうか、小学校に入学する前か?…あの子どうしたんだろう…あ


 「今さらだが…名前聞いておけばよかった…」


 いつも「お前」としか呼んでなかったから…覚えていないんだ…はぁ…。


 「まあ過去のことは気にしない、朝食食べて出社しよう」


 さあ、今日の朝食は…


 「おはようございます…」


 「…え?」


 目の前にはどこかで見た少女が立っていて…その少女が美しかったのか俺は数秒見惚れて……あれ…い…しき…が………―――


 〜〜〜〜〜〜伊織視点〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 「…遅い!!!!」


 もう集合時間から1時間よ!遅い!遅すぎるわ!


 「い、伊織ちゃん…その…あまりプロデューサーさんを責めないであげてね?いつも私の仕事を手伝ってあまり眠れてないと思うから…」


 「つまり寝坊?…まだ寝ているてことかしら?」


 小鳥の言葉を聞き、私は懐から携帯を出して、あいつに電話をかけた、と言うか…小鳥…あんた仕事しなさいよ…最近冬コミュだ!とか言いながら原稿書いているじゃない…私とやよいっぽいのが書かれていたような…。


 プルルル…プルルル…


 …あいつは…世界一可愛い伊織ちゃんの電話に出ないなんて…なんて奴…。


 「あ、あの伊織?す、凄い怖いわよ…?」


 律子が声をかけてきたけど、私の顔を見て黙りこんだ、どんな顔をしているのよ…。


 「小鳥、律子、私あいつの家に行ってくるわ」


 「了解…」


 私がそう伝えると小鳥と律子は壊れた人形のように何回もうなずいた、小鳥はともかく律子がやると怖いわね。


 あいつの住所を調べて…ここねなによぼろいアパートね…


 「新堂!ここまでお願い!」


 「かしこまりました」


 事務所を出てすぐにやってきた新堂に私はそう言い放った、数分後新堂が運転する車に私は乗り込んだ。


 「全く…風邪なんかひいてたら許さないんだから!」


 「………」


 後部座席で私は窓の外を見ながらそう呟いた、新堂がニヤニヤしてた気がする、今月の給与査定楽しみにしてなさい…。


 数十分後、あいつのアパートについた、見るからに築何十年の木造アパートだ。


 「…家賃は…?」


 「9万円だそうです」


 私の疑問に新堂はすぐ答えた、よくあいつここで生活できるわね…。


 あいつの部屋は…ここね、よし


 コンコンコンコンコンコンコン


 「ちょっと!もう時間よ!早く出て気なさーい!!!」


 部屋の前でノックと大声、普通の人なら大抵出てくるだろう。


 シーン…


 あ、あれ?まだ寝てるのかしら…しょ、しょうがないわね、この美少女の伊織ちゃんが起こしてさしあげるわ!


 ガチャ…


 ドアノブを開けて部屋に入ると部屋から強烈な……コーヒーの臭い?


 「どうかしら?」


 「あ、ああ、おいしい…よ?」


 中で長い黒髪の女とプロデューサーが話しこんでいた、私はそれを見て


 「ちょっと!何やってんのよ!」


 そう大声で叫んだ。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜P視点〜〜〜〜〜〜〜
 
 …どうしてこうなった…。


 「あんたは一体…」


 「そもそもあなたは…」


 朝起きたら、夢で見た女性が部屋にいて、気が付いたらコーヒーが入れてあってそれを飲んでいたら伊織が怒鳴りこんできて…。


 「なによ!!!なんであんたは…」


 「大声あげて…まあうるさいこと」


 「きいいいいいいいいい!!」


 読者のみなさん助けてください。


 だが断るby作者


 作者てめぇ!!!


 「「さっきからうるさいわ!!」」


 「ご、ごめんなさい…」


 「私はこの人とは幼馴染なの、この人のことは何でも知っている、あなたはただの担当でしょ?」


 「う…」


 小さい頃遊んだだけなのに幼馴染ってどういうこと


 「あなたは私に勝っている物は何かしら?」


 「え、えーと……」


 伊織頼む!反論してくれ!じゃなきゃ俺が終わる予感がする…


 「そ、そうよ!」


 「こいつは私の下僕第1号なのよ!」


 「…な、なんですって…」


 え、そこに反応?と言うか負け認めた?



 「負けた…」


 えー!帰っちゃうの!え?この何状況は!?


 「にひひっ!」


 …伊織が勝ち誇った顔でいるけど…


 こんなオチでいいのか…?


 結果、遅刻したことについて説教、伊織からは蹴りを貰った…。


 いいのか!?









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜〜〜 はい、久しぶりに書いたら な ん だ こ れ
になってしまった作者です。
 今日(更新日)はアニメアイドルマスター最終回ですね、ええもちろん見ますよ生で、あっという間でしたね―ここまで…。
 気がついたらもう年末ですね、時がたつのは早い物だ…と、作者の愚痴は捨てて…。


伊織「作者あああああああああ」


か〜いなP「おお、いきなり大声あげるなぁ」


伊織「久しぶりのssで何よ、この駄作はああああああ」


か〜いなP「まあそう叫ぶなよ…(最近ssを読んでいて書けないんだよねぇ)」



伊織「第一、あんた今年の更新少ないわよ!」


か〜いなP「来年はもっと少ないかもな、受験だし」


伊織「…志望校は?」


か〜いなP「決めてある」


伊織「ふ〜ん」


か〜いなP「まあ行けたら行くよ」


伊織「更新は早くしなさいよ、もうすぐ雪歩の誕生日なんだから」


か〜いなP「分かっているよ」


伊織「締めるわ」


か〜いなP「駄目作者の駄文にお付き合いいただきありがとうございました」


伊織「次回ssも頑張るそうだから見に来てやってね」


か〜いなP「できれば拍手、感想、コメントをお願いします」


伊織「駄目作者のやる気向上のためにお願いねー」


伊織「また見に来なさいよ!私の下僕!」

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あきゅろす。
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