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駄文
さようなら大好きでした  TOD VS設定をちょっと変えてカイルを可哀そうにした
さようならさようなら

大好きなお父さん




さようなら大好きでした



「カイル!?どうしてここに…」
目の前にはあれ程にまで憧れた父さんがいた。3年前にに居なくなった英雄が俺の前にいる。
ずっとあこがれ続けた父さん。会いたくて、抱きしめてもらいたくて―
言葉が出る前に体が動いた。目の前の景色が歪んで自分が泣いていることに気づく、でも悲しくなんてない嬉しんだ。俺は嬉しくてたまらない!そう、嬉しんだ

「来るなっ!!!」





その瞬間きっと、俺は死んだんだと思う
本当の拒絶だった。目で分かった此処に本当に来てほしくなかったんだ
俺のすべては父さんで出来ていたから俺はその瞬間死んでしまったんだ




あんなちっぽけな、それでいて鋭利な言葉で俺の心臓はぐちゃぐちゃにされてしまった
たかが復讐のために俺は死んだのだ。
たかがは失礼かもしれないでも俺は全くその復讐に関係ないのに死んだのだ、殺されたのだ

でも死んだからもうつらくない、幾ら否定されようとつらくなんてない
父さんが俺を殺したのにどうして父さんは生きているんだそんなの許せなかった

父さんはディムロスさんを大事にしていた。俺よりも大事にしていたディムロスさんと話す父さんはとても楽しそうで…憎かった
ディムロスさんが憎かった殺したかったその居場所を奪いたかった
でも父さんが好きだから、大好きだから出来なかった







あぁこんなことしたら英雄じゃなくなっちゃうな


それもいいかって思いながら薄く笑い折れた剣を見つめた






遠くの声はもう聞こえない

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なんか関係としてはカイル→スタン→ディムロス
スタンは本気でディムロスが大好きだけどディムロスは戦友感覚
んでカイル君はスタンが本気で好きででもスタンはまぁ自分の子供だし大きく育てよ!!的な
カイル君もスタンも息殺しでカイルがぶっ壊れました

なんかこういう話が大好き

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