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黒猫は月を見る
過去と向かう先には

アイツがきてから、俺は逃げ場所を求めるように夜の街へ飛び出していた。

嫌な事を忘れようと、すれ違う不良達に絡んでは喧嘩をふっかけては傷を作る日々を送っていた。

中学時代はそうやって、己の身を守って生きてきた、

誰も信じられなくて、孤独だとずっと思っていた、けど

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あきゅろす。
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