しょーとすとーりー 輪廻転生 「おいっ!死ぬな!」 「ごめんね、ベル。ねぇベル、輪廻転生って信じる?」 「は?なんだよそれ、六道みたいなこと言ってんじゃねえよ。」 「ベル。大好きだ…よ…」 そう言ってあいつは息をひきとった。 それからというもの俺はSランクの任務ができない。 幹部という立場だって危うい。 未だに幹部でいられるのはヴァリアーの所属年数と他の幹部からの信頼の大きさゆえだろう。 俺の心には大きな穴がポッカリとあいて何故か苦しい。 そんなまま5年がたったある日俺は公園のベンチに座っていた。 するとそこに5歳ぐらいの女の子が現れこう言った。 「ねえ?お兄ちゃん。輪廻転生って信じる?」 と 俺はハッとしてそのその子供の顔を見た。 その その子供は 「、、、、、伊織?」 「やぁ、ベル。これで信じる気になったでしょう?」 ________________________ あとがき ハッピー的雰囲気 めざしました。 骸見てたら思いついたんですけど 思いついたのはベルだったんですねー。 [*前へ] [戻る] |