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しょーとすとーりー
ニセモノとリアル ベル


藤堂「ねぇ、見て見てベル!傷だよほら!」

ベル「はぁ、それ、ニセモノだろ?王子にそんなん通用しないっつの。」

私は暇だったりする。
だから、赤のボールペンで机の傷に色をつけるようにして、ちょっと黒くなった先っぽを自分の指につけて、傷っぽくして、ベルに見せた。

まぁ、そんなもの、殺し屋である私たちにはビックリするほどくだらないことで(ふつーに一般人でもくだらない。)さらに私たちは幹部である。わからないわけがない。

藤堂「やっぱり?でも今回のは結構うまくできてると思ったんだけどなぁ。」

ベル「どんなにうまくできてても、血の匂いがしなきゃニセモノだってわかるし。」

藤堂「えー、だってさ、リアルじゃない?ほら、よく見てよ、ベル!」

あっ、ナイフ出してきた。

ベル「うししっ、お前の手に、リアルなのつけてやろーか?」

ティアラとナイフと歯がキラリと光る。

藤堂「勘弁してください。」



ニセモノとリアル



_______あとがき______

意味、わかりましたか?
わかりづらいですよね。
すいません。

まぁ、ようするに、
赤のボールペンで
「血っぽくない?」
ってふざけてたら、
マジの血を出させられそうになった。
ってかんじですね。




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あきゅろす。
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