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イケメン♂パラダイス
VS本気産業高校!
島「いよいよ決勝戦だな。今までやってきたことを全て出しきろう!」


一同『はいっ!』






「よう!」



投球練習を開始した英二の元へ意外な人物が姿を現した。



英二「…斉野さん?斉野さんじゃないですか!って関係者以外はグラウンドに入れないはずじゃ…」



斉野「ばかかお前は!俺は本産の選手だよ!」




斉野はユニフォームを指して言った。


驚く英二。



斉野「あっちの方みてみろ。あいつらもいるぞ。」




斉野が指さす方を見ると、またもや意外な光景が英二の目に入った。




英二「…?!多馬さん!!しかも投球練習してるってことは…」




斉野「そう、レギュラーだ。ま、うちには球村がいるからさすがにエースってわけにはいかないがな。」





英二「(多馬さんが本産の二番手ピッチャー…?一体どうなってるんだ…)」



一通り思い出話に花を咲かせた後、斉野は自軍ベンチに戻っていった。





掛布「英二!球村さんとこに挨拶いかないか?」




英二「・・・」





掛布「おい!英二?」




英二「あ、ああ!挨拶だよな!行こう行こう!」



掛布は少し首を傾げる。






球村「おぉー!二人とも久しぶりじゃねーか!!」


相変わらずのフランクさで再会を喜ぶ球村。




球村「ハハハ!あん時の英二の握り方ったら無かったよなー!」




英二「はは……恥ずかしい限りです…wじゃ、そろそろ戻りますね!」



球村「今日はよろしくな!」






お互いの健闘を誓い合い、いよいよ本学と本産の決勝戦が始まる!!!

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