[携帯モード] [URL送信]

イケメン♂パラダイス
俺に出来ること
小野田「匠、守、球児お前らちょっとこっち来てくれ。」




番斗「どうした小野田?」





小野田「いや…俺たちさ、武器ってものがないだろ?」





砂土「お言葉ですが、俺はサードの守備に関しては誰にも負けないぜ。」




番斗「俺も。バントの精巧さなら誰にも負けない。特徴ないって言ったら球児とまこっちゃんくらいだぜ。」









御法川「なかなかはっきり言うよなお前。まぁ確かにその通りなんだかな。」










小野田「ふむ…どうしたらいいか…。」










砂土「そうだな…コンバートしてみたらどうだ?」







『コンバート?!』










砂土「うん。例えば外野に行くだとか、もっと言えばピッチャーに転向するだとか。とにかく自分にしか出来ない何かを見つけることだな…」











御法川「俺にしか出来ない何か……」








番斗「そういえば球児って中学んときはピッチャーだったんだろ?」






御法川「まぁそうだけど、本学はピッチャー豊富だからな。かといって他のポジションもダメだし…いっちょピッチャーやってみるかな。」








小野田「球児はピッチャーに挑戦か…。俺は…」







砂土「お前は早漏だからとりあえず盗塁とかはどうだ?」










小野田「それいいな!ほしたら走塁練習に励むとするか!」












こうして、二人は武器取得に向けて走り出した。

[次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!