[携帯モード] [URL送信]

琉眞の小説
朝焼け

朝 訪れる微睡み


今日は日曜だからもう少し、と布団を肩までかけなおす


ふ、と感じる温もりに薄目を開けばそこには、安心感があった


「――――クス」


と笑みを浮かべれば


「何笑ってんだ」


と、安心感が眠りから覚め、問いかけてきた


何でもないよと答えればそうか、と言った


休日は二人でいられる大切な時間


特に何をするわけでもなく共に眠る


お互いの体温を確かめ会う合う様に、抱き締め合いながら



こんな日が続けばいいなと思う―――朝焼けの時



1/1ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!