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緑龍は赤い鈴を鳴らす
シリアスになると何でこんな暗くなるのかね!!面白くないでしょ
龍・お葭「はい!最初はグーッ!!ジャンケンポン!!」

男「戦うんじゃねぇのかよ!!ジャンケンで決着付けてるんじゃねーよォオオオ」

龍「俺の勝ちだな。にんにく女」

お葭「くっ!やりますね」

高杉「………………」

男一「もう嫌だ!!変な人ばっか集まってさぁ!!特にあの二人!!」

男二「くじけるな!!こいつ等を殺しゃいいんだよ!!」

幕府の奴等は一斉に雲井達を襲い掛かる。

龍「よし!お葭、お前負けたんだからこいつ等を片付けてくれ。俺と高杉は良照を追い掛ける。じゃあな」

俺と高杉は窓から飛び降り屋根の上に走った。

お葭「はい!?ちょ!!待てゴラァ!!」

屋根の一番上には大きく両手を広げていた良照が居た。

良照「ほら、見てくれやす。あそこに白夜叉と朧が戦ってるどすよ」

俺は直ぐさま良照の隣に行き、街を眺めた。

大きな城は崩壊しており、良く見なきゃ分からないが銀髪の二人が居た。

空には大きな船が飛んでいて半分の城は崩れ落ちていた。

高杉「天道衆か……」

龍「てんどうしゅ?てんどうしゅって……」

攘夷で……。

良照「あははは!!さすが高杉晋助やぁ!!けんど……なんぼあんたたちやて天道衆には敵いまへん」

良照はお腹を抱え大笑いをする。

良照「あんたらは終いや…クク!!あははは!!」

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