緑龍は赤い鈴を鳴らす
裏切られながら信じて生きろ。疑うより信じた方がいいじゃない
銀時「何処行くか?マジで」
龍「近くに公園でもないか?そこで時間を潰そう」
銀時「そうだな」
俺は銀時に案内されながら付いていく事に。
良い歳した大人二人が公園のベンチに腰を掛け、遊んでる子供達を眺めた。
龍「昔とは大分変わったな……」
銀時「そうだな」
銀時は死んだ魚の目で鼻をほじくり片足を膝の上に乗せた。
?「おぉ銀さんじゃねーか」
サングラスを掛けた男が銀時に近付いた。
銀時「おぅ…長谷川さんじゃねぇか」
長谷川「えと、初めましてですね!俺は長谷川泰三って呼ばれてます!宜しくな」
龍「あ…あぁ…俺の名は雲井龍男だ…こちらこそ」
何だこのグラサン男……。
銀時「なぁなぁ長谷川さんよ。山田濃左衛門って知ってか?」
長谷川はどかりとベンチに座り、懐から煙草を取り出し吸う。
長谷川「知ってるぜ…俺を誰だと思ってんだ」
銀時「はいはい!!元、幕府の入国管理局局長だろ!マダオ!!」
長谷川「そうだ!ってマダオ言うなァアアア!!」
龍「マるでダめなオっとだろ?」
長谷川「その言葉何か流行ってんの!?ねぇ!?」
龍「知るか……」
と、気を取り直して話しを続けた。
長谷川「山田濃左衛門つっても色々あんだぜ?初代、山田濃左衛門済潔(さだけつ)、二代目、山田濃左衛門良楽(よしがく)、三代目、山田濃左衛門良蠅(よしはえ)、四代目、山田濃左衛門良照(よしてる)、五代目、山田濃左衛門良類(よしるい)、六代目、山田濃左衛門良翌(よしよく)だな」
銀時「なっげェよ!!縦にどんどん綺麗に並んでるしよぉぉ!!さっきから『良』が多くねぇ!?何!?そんなに『良』にこだわりがあんの!?」
龍「ん?これは!銀時!暗号になっているぞ!!」
銀時「何処がだよ!!」
山田濃左衛門済潔(さだ『け』つ)
山田濃左衛門良楽(よし『が』く)
山田濃左衛門良蠅(よし『は』え)
山田濃左衛門良照(よし『て』る)
山田濃左衛門良類(よし『る』い)
山田濃左衛門良翌(よし『よ』く)
龍「ほら!『毛が果てるよ』だ!!」
長谷川「作者スゲー凝ってるな!!」
銀時「細けェよ!!果てるって何だよ!!」
長谷川「だから更新すんの遅いんだよな〜作者のバカヤロー」
龍「うっせぇ!!!!」山田濃左衛門済潔(さだ『けつ』)
山田濃左衛門良楽(よし『が』く)
山田濃左衛門良蠅(よし『はえ』)
山田濃左衛門良照(よし『てる』)
山田濃左衛門良類(よしる『い』)
山田濃左衛門良翌(よし『よく』)
長谷川「○ツが生えてる意欲」
銀時「何が○ツが生えてる意欲何だよ!!おっこれはどうだ?」
山田濃左衛門済潔(さだ『けつ』)
山田濃左衛門良楽(よし『がく』)
山田濃左衛門良蠅(よしは『え』)
山田濃左衛門良照(よして『る』)
山田濃左衛門良類(『よ』しるい)
山田濃左衛門良翌(よし『よく』)
銀時「○ツが食えるよ欲」
龍「どんな欲だよ!!さっきからこれで遊んでないか!?遊び過ぎだろ!!」
長谷川「これも出来るぜ」
山田濃左衛門済潔(さだ『けつ』)
山田濃左衛門良楽(よ『し』がく)
山田濃左衛門良蠅(よ『し』はえ)
山田濃左衛門良照(よ『し』てる)
山田濃左衛門良類(よ『し』るい)
山田濃左衛門良翌(よ『し』よく)
長谷川「ケ○死死死死死」
龍「何かケ○に怨みでもあんのか!?」
銀時「おっ見っけ!!」
龍「もうお前等やめろォオオオ!!」
山田濃左衛門済潔(『さだ』けつ)
山田濃左衛門良楽(よしがく)
山田濃左衛門良蠅(よし『は』え)
山田濃左衛門良照(よして『る』)
山田濃左衛門良類(『よし』るい)
山田濃左衛門良翌(『よし』よく)
長谷川「定春よしよし!!銀さんナイス!!」
銀時「だろ?俺、天才!!」
ドカッ!!
雲井は銀時と長谷川の頭を殴った。
龍「頁が勿体ないだろォオオオかァアアア!!!!」
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