○
ミツは幸せだと思った。
例え叶わない恋であっても、少しだけ近い場所にいて、同じ空間を共有する。
ミツにとっては、十分過ぎるぐらいの幸せ。
その上言葉を交わせるなんて…。
まるで夢のようだと、ただただ嬉しかった。
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