衝撃的だった。


まさかこの綺麗な髪色が天然だったなんて…!!



「マジで!?地毛!?」

「‥う、ん。」

「スゲェ!!だって、クリーム色じゃん!!!」



ソラは今知った事実に興奮して、こぼれる笑顔が止められなかった。





─あぁそっか。



「どうりで綺麗な訳だ。」



ウンウンと頷くように納得し、ミツの髪を指に絡ませる。

ソラはミツの髪のクリーム色や、柔らかい感触、サラッと流した時の甘い香り全てに心を奪われていた。



以前からソラは、ミツの綺麗な髪に触れたいと密かに思っていたのである。





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