○
小さな事に幸せを感じ、無邪気に笑うヒナギク。
他よりも自分が一番目立とうと、それぞれが気取る花達。
一体、どちらが幸せなのか。
だけどミツは、どちらでもいいか、と考え始める。
人の幸せは、人それぞれなのだから。
自分は自分の幸せを大切にしよう。
チャイムが鳴って、先生が教室に入ってくる。
ミツは本にしおりを挟み、机の中にソッと仕舞った。
←
→
5/50ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!