act:00 prelude
あたしは君に何かを奏でられたかな？
君に出会えたことはあたしにとっては一番の幸せ
君はどうだったのかな？
儚くも君の願いは叶わず
君は消えてしまった
君の灯が消えてしまうこと
あたしはそれを見送ることが出来なかった
でももう一度、君と出会った
あの瞬間
再び君に出会えた事に喜びと怒りを感じた
途中で止まってしまった君
暗き未来へと歩き始めた君
あたしはまだ前に進めない
君に何か奏でてあげられることが出来るかな？
再び君と一緒に歩くことが出来るかな？
いつか……いつか……
そんな未来が訪れることを……あたしは願う
これが始まりの歌
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