SS集
SWポッケ村旅行の巻その三(2009.9.19〜)
ジ:…というわけで、明日は浜辺でバーベキューだ。
パ:えーと…浜辺?
リ:釣りをした辺りではないでしょうか。
パ:あー…ガノトトスが釣れたとこね…
レ:ガノトトス!?リリィ、大丈夫でしたか?
ジ:落ち着けレイト。見るからに大丈夫だろーが。
リ:レイトは心配しすぎよ。
パ:…まぁ、いろいろ危なかった気もしたけど。
ジ:話を戻そう。みんな連れてきてもいいっていうから、明日の予定はそれな。大丈夫だろ?
リ:ええ、私はいいですよ。
パ:うん、私も。
ジ:じゃあこの話は以上!アシュリー!飯まだー?
料猫改めアシュリー:もうすぐできるから待ってるにゃ!
ジ:さて、と…お、もうみんな来てるか?
D:おう、またずいぶん連れて来やがったなぁ。
ジ:なに行ってんだ。レイトとそれぞれ一人ずつだよ。
D:ん?ああ、そうか。そういやそうだな。
A:みんなそろったか?
B:…いや、クラリエがまだ来ていないな。
H:え?まだ来てないの?さっき店にいるの見かけたけど?
C:やーやー、お待たせお待たせ。
E:噂をすれば…か。
C:え、なになに?あたしの噂してたの?いやー、モテる女は辛いねー!
A:皆そろったな、それでは、出発!
一同:おー!
C:みんなスルースキル高すぎだよ…。
リ:わぁ…こんなところもあったんですね。
?:あら、こっちに来るのは初めて?
リ:あ、はい、そうなんです。…あの、あなたは?
?:初めまして、私はアクスレィの妻の、ジーナ。よろしくね。
ジ:アクスの?へぇ、落ち着いてると思ったがやっぱり嫁さんいたんだ。
A:その言い方だと暗に「老けてる」って言われてるみたいで複雑なんだが…
C:アクスはこれでもまだ25だもんね。
レ:25?それじゃあ僕よりも下なんですね。
C:やや、そうなの?
レ:ええ、僕は29ですから。
C:え、三十路手前?
E:へぇ、絶対アクスのが年上だと思ってたが。
ジ:というか俺はアクスが最年長だと思ってたよ。
A:おまえら…
A':そうね、確かにそう見えるかも。
A:ジーナ、君まで……
C:あ、泣きそう。
B:…もうその辺にしてやれ。
パ:あ、そうそうジェンク、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。
ジ:ん?
パ:私たちが武器を持ってるのは、護身用、ってことでわかるんだけど……なんでリリィさんはガンランスなの?
I:む?彼女はハンターじゃないのか?
パ:違うよ。
I:ふむ…普通護身用と言えば、扱いやすい片手剣かライトボウガンを勧めるものなんだが…
ジ:あー、悪いが俺は知らんのよ。それ決めたのレイトだから。
パ:え。
I:レイトが?昨日みる限り彼はそんな変人ではなかったぞ?
G:いいんじゃねぇの?ガンランスかっけえし。
I:ガーは黙ってろ。
G:ガー言うな!
?:そうだよっ!ガーって呼んでいいのはあたしだけなんだからねっ!
パ:…誰?
I:出たな大剣兄弟。
ジ:なんだ兄弟か。
パ:あ、そうなんだー。
?:兄弟じゃなーいっ!あたしゃこれでもガー君の彼女だっ!
ジ:え、女性…?
G':酷っ!声とか何かでわかるでしょ!
ジ:まぁ冗談はここらで切り上げて…
G':勝手に切り上げないでよ!
ジ:で、実際のところ何でなんだ?レイト。
G':完全スルー!?
G:クゥ、これ以上言っても無駄だから。こっちこい。
G':うう〜!
レ:ああ…あれ、リリィが自分で選んだんですよ…。
ジ:え、そうなのか?
パ:…あー、なんか納得。そうか、あれ、間違えたんじゃなくてわざとか。
I:しかし、あれはお世辞にも簡単な武器ではないぞ。反対しなかったのか?
レ:多少はしましたけどね…、どうしてもと言うので。
ジ:なんだかなぁ。って、使い方わかるのか?レイトもまだ使ったことないだろ?
レ:あ、それはラッセルさんにお願いしました。今教えてくれてるみたいですよ?
G:おー、旦那なら安心だ。あの人教えるの巧いからなー。
I:まだいたのか。
G:…あのな、全員で固まって移動してるのにそれはないだろ。
ラ:…よし、これで基本的なことは全部教えたぞ。
リ:ありがとうございます、わざわざ教えていただいて。
ラ:いや、ほかならぬレイトの頼みだ。礼には及ばん。…だが、だいぶ遅れてしまったな。
リ:すいません…
ラ:まぁ、目的地はわかっているから、急ぐこともないだろう。
E:ああ、それにゆっくり行けば準備をしなくてすむぞ。
リ:ひゃっ!?
ラ:…何時からいたんだ。
E:最初から。情事かと思ったんだが違って残念だ。
リ:じ、情事って…///
ラ:全く…彼女はレイトの恋人だ。俺が手を出すわけないだろう。
E:ほぅ。では次はその二人で消えたときに見守るとしようか。
リ:見守らないでください!
E:ということは、消えるつもりかな?
リ:っ!///
ラ:エリオット、からかうのはその辺にしておけ。そろそろ行かないと準備どころか本番が始まるぞ。
E:おっと、そうだな。………なぁに、本当にアレなら、野暮な真似はせんよ。安心してくれ。
リ:え、エリオットさん!
A:さて、密林に到着だ。ハンターはわかっていると思うが、モンスターが出るので数人先行して倒しておこう。残りは護衛だ。
F:あのー、何人か足りないみたいなんですけど…
レ:あ、ラッセルさんとリリィは後から来ると思います。
D:あとはエリ夫だけか。あいつはまぁ、大丈夫だろ。
B:仮にもハンターだからな。
A:じゃあ、いいな。先行班は…
C:あたし行くよ。ヤオザミが出るから、打撃がいるといいでしょ。
ジ:そうだな…俺も出ようか。蟹はともかくコンガを倒すぐらいはできるからな。
I:俺も行こう。
A:俺も行くとして、4人。こんなところか。残りは一般人を護衛しつつちょっと後をついてきてくれ。
ジ:離れすぎるとまたモンスターが湧くからな〜。
ガサガサガサ…
ジ:おお、いるねぇ。
C:あ、気づいた。
ガサササササササッ
ジ:俺かよ!っと!
C:でえ〜いっ!(ドゴン!ぐしゃ!)
ジ:ふぅ…サンキュー。
I:あと何匹いる?
A:2匹だな。1匹は潜っているようだが。
I:ならば出ている方から潰そう。(ズドォン!)
ガサガサガサ…ガサササササササッ!
I:アクス!
A:わかっている。(ぶおん!どがっ!)
ジ:やっぱガンナー殺しだよなぁ、こいつら。
I:驚くほど弾が効かないからな。…む、最後のが出てきたぞ。
ジ:お、それじゃあ撃ちますか。
I:ああ、囮になるとしようか。
レ:護衛、と言っても、先鋒が倒してくれるんで僕らやることないですよね。
D:そうだなぁ。まさか洩れがあるとも思えないしな。ま、気楽に行こうぜ。
レ:それより僕はリリィが心配ですよ。ラッセルさんなら大丈夫だとは思いますが、多勢に無勢ということもありますし。
D:おー、なら行ってこいよ。ここはいいから。
レ:いいんですか?
D:やることないって今さっき言ったばっかじゃねぇか。とっとと奥さん探してこいよ。
レ:ちょっ、ま、まだ結婚してないですよ!
D:え、そうなのか?いや、てっきり……ああそんなこたぁどうでもいい。いいから早く行け。
レ:…それじゃあ、ちょっと行ってきます。
F:………熱々ですねぇ。
D:だなぁ。っと、話聞いてたのか?
F:ええまぁ…というか、たぶんみんな聞こえてたかと…
D:…あ〜あ、いいネタ作っちまったなぁ、あいつ。
ジ:さて…と、見えてきたな。
C:そこの浅瀬道を渡れば到着だね。
I:だが…まさかこいつがいるとは。
A:……さすがに予想外だ。
ババコンガ:ウォーーーーーッ!
A:クラリエ!本体に連絡!あと護衛から何人か引っ張ってくれ!
C:わかった!
ジ:来るぞ!散れっ!
どどどどどごぉおんっ!
I:全く…空気の読めないやつめ。
A:増援が来るまで俺が囮になる。二人はその隙に攻撃してくれ。頭部が弱点のはずだ。
ジ:了解。…亜種じゃないよな?
I:原種だな。炎が効くはずだ。
ジ:よし…それじゃあ、いっちょやってみますか。
どごんっ!
A:こっちだ!
ババ:ぐぅおおおおん!
I:囮巧いな…アクス。
ジ:そいじゃあ早速…徹甲榴弾から行きますか。(ガゥン!)
バスッ…どがぁん!
ババ:!?!?!?
A:どこを向いてるんだ!
どがっ!どごおっ!
I:こちらは火炎弾でいく。(ズドン!)
ボフン…ぼわっ!
ババ:がぁぁぁああああっ!!!
ジ:やべっ、怒った!
I:アクス、引けっ!(ドゥン!ドゥン!)
A:くっ!
ババ:うおおおおおん!
ぶぅん!ぶぉん!ずどおぉん!
I:アクスを援護する!(ドゥン!ドゥン!)
ジ:応!(ガゥン!)
C:でぇいっ!
どがあっ!
ババ:ごおおおっ!?
A:クラリエ!
C:お待たせ!増援連れてきたよ!
G:おー、こりゃまたでけぇなぁ。
D:ったく、打ち上げ開始前でよかったぜ。
H:全くだね。さっ、こんだけいればすぐ終わるでしょ?
A:十分だ。では改めて、攻撃開始!
一同:応っ!
F:こんな時にボスモンスターが出るなんて…
B:…まぁ、あれだけの人数がいればそう時間はかかるまい。それよりも、こちら側の再湧きが心配だな。おそらく無いとは思うが…
F:これだけの人数を守る護衛が二人…これで守りきれるんでしょうか。
B:変なところに急に湧かなければな。ところで、皆が連れてきたメンバーは、全員非戦闘要員なのか?
?:あ、俺は戦えるぜ。ハンターだからな。
パ:私も!
G':あたしは無理よ。
A':私も戦えないわ。
??:すみません、僕も…
F:あ、あのー、いっぺんに言われてもわからないので、順番にお願いします。一人ずつ呼びますから。
B:名簿?何時の間にそんなものを…
F:ギルドに集合したときに作ったんですよー。私早くついたので。
B:マメだなぁ。
ラ:…む、何か来たな。
リ:え、何か、ですか?
E:具体的には、モンスターだね。
ラ:リリィはあっちに隠れていてくれ。
リ:は、はい、わかりました!
E:さて…この様子だと、敵はブルファンゴだろうか。
ラ:おそらくな。リリィのいる方に走らないよう、気をつけてくれ。
E:ああ、承知している。
?:ブルルルルルルルッ!
ラ:出たな…!?
E:大きい…ドスファンゴか!
ドドドドドドドッ!!
E:おっと!
ラ:っ!
ガキン!
ドス:!!
ラ:この程度!
E:確か電撃が効いたか…(ガゥン!ガゥン!)
ドス:ぶおおおおっ!
ラ:喰らえ!
ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!ズドォン!
リ:凄い…圧倒的…
…ガサガサガサ……
A:クラリエとガーディーはできるだけ周囲にとりついて気を引いてくれ!残りは相手の攻撃に気をつけつつ砲撃!
G:応よ!
A:部位破壊は狙わなくていい、とにかく速攻で片を付けるぞ!
I:撃ち手が4人いるならできるだけ四方にばらけた方がいい。
ジ:それじゃあ…ダルとイスカはその場で牽制、その隙に俺とヘレンが動く。
H:はいよ。じゃあ、スタート!
D:うらぁっ!(ドゥン!ドゥン!ドゥン!)
I:狙うなら頭だぞ。(ドゥン!ドゥン!)
D:俺はおまえほど正確に抜けないんでね!(ドゥン!ドゥン!)
A:属性強化いくぞ!(♪〜♪〜♪〜)
H:到着!さっそくいくよ!(ガゥン!ガゥン!ガゥン!)
ジ:こっちも続くぜ!(ガゥン!ガゥン!)
ドドドドン!ぼおおっ!
G:ぅ熱ぃ!おまえらもうちょっと上を狙えよ!
C:これじゃのぼせそうだよ…!
ババ:ごああああああああっ!!!!
A:もう一息だな…
ババ:うぉぉぉ…
だんっ!
G:うわっ!
C:きゃっ!
A:逃がすな!
ジ:わかってる!(ガンガンガン!)
D:打ち落としたらぁっ!(ズドォン!)
H:無理っぽいからカバーに回るよ!
I:というかできると思っているこいつらは凄いな…
リ:えっ!?
がさがさがさっ!
?:ブルルルルルルッ!
E:拙い!リリィ嬢の方にブルが湧いた!
ラ:ちっ…エリオ!狙えるか?
E:厳しいね。
ラ:リリィ!一撃だけガードで耐えろ!
リ:は、はいっ!
ラ:耐えてくれよ…!
ブル:ブルルルルッ!
ドドドドドドドッ!
リ:っ!!
?:させません!
ザシュウッ!
リ:え?
ブル:ぶおおおおっ!
ラ:レイト!?どうしてここに?
E:姫のピンチを救うのはナイトのつとめだからな。
レ:リリィ、大丈夫ですか?
リ:レイ…ト?どうして?
レ:心配だったんです。ラッセルは強いですけど、人を庇って戦うことは難しいですから。
リ:そうだったの…ありがとう、助けてくれて。
レ?:『いえいえ、愛しいリリィ嬢のためでしたら、たとえ火の中水の中…』
リ://///
レ:ちょ、ちょっと!今の僕じゃないですよ!?
ラ:エリオ、冗談はそのくらいにして、こっちを手伝ってくれな(ガギン!)いか?
E:…ふむ…なかなかの自信作だったのだが…
リ:…ふふっ、なかなかお上手でしたよ?エリオットさん。
E:それはよかった。…レイト、守りは任せる。
レ:ええ、エリオさんも、あの程度なら楽勝でしょう?
E:愚問だね。
E:待たせたな(ガゥン!ガゥン!)
ドス:ぶおおっ!?
ラ:全くだ。
E:まぁ、そう言うな。この程度敵ではないだろう?
ラ:普通ならな。だがやはり(ガキン!)庇いながらでは戦いにくい。
E:ふむ、では、そのままもう少し押さえておいてくれ。電撃弾なら20もかからん。
レ:しかしまぁ(ザシュッ!)、ずいぶん湧きますねぇ……ん?
リ:どうかしたの?レイト。
レ:どうやらデカいお客さんが現れたようです。
ババ:ウオーーーーーッ!!!
ラ:今度はババコンガだと!?
E:次から次へとよくもまぁ…
ラ:エリオ!早く倒して援護するぞ!一人じゃ流石に拙すぎる!
A'…ジーナ・サーゲイロード
関係…妻
戦闘…×
B'…ロイ・ヌレイエフ
関係…弟
戦闘…×
C'…ジャスティン・トウルビヨン
関係…友人
戦闘…○
D'…イサナ・ハンプトン
関係…妻
戦闘…×
D"…ヒース・ハンプトン
関係…息子
戦闘…×
F'…シェリダ・パーソロン
関係…妹
戦闘…○
G'…クゥ・ヒムヤー
関係…恋人
戦闘…×
H'…カミラ・サドラーズウェルズ
関係…妹
戦闘…○
I'…ライナス・ロックフェラ
関係…友人
戦闘…○
I"…イリーナ・ロックフェラ
関係…友人の妻
戦闘…○
F:えーっと……これで全員ですね。
B:…数えてみると結構いるものだな。
F:ですねぇ。戦える方も意外といましたね。
B:…と言うことは、護衛、無くてもよかったんじゃないか?
F:…えーっと……
レ:これは…どうしましょうかねぇ…
ババ:ぐおーーーーん!
レ:っと、リリィ、とりあえず逃げましょう。ラッセルたちが来るまで持ちこたえないと。
リ:う、うん、そうよね!
ババ:うぉぉぉおん!
ドドドドドズドーン!
レ:(…おや?よく見ると手負いですね。もしかすると…)リリィ、ひょっとするとラッセルさんたち以外にも援軍が来るかもしれませんよ。
リ:…?
ドス:ぶおおお…
E:もう少しだな…
ラ:よし、エリオは先にレイトの救援に行ってくれ。
E:わかった。始末は頼む。
ラ:任された。…では、とどめだ。(キュイィィィィ…)
ドス:ぶお!?
ラ:遅い…竜撃砲!
ずどおおおおおん!!!
ずどおおおおおん!!!
ジ:な、なんだぁ!?
A:向こうでも誰かが戦っているようだな…
G:お、そんじゃあもう任せちまってもいいんじゃね?
D:馬鹿野郎!そんな恥知らずな真似できっかよ!
H:そうだよ馬鹿。責任感ってもんがないの?
I:まったく…
G:お、おぉ?なんかフルボッコされてますよ俺?
ジ:されるようなこと言ってるからだ。
C:思っても言わなきゃいいのに。
I:…そろそろ近いようだ。
A:よし、各自戦闘準備。このエリアで決めるぞ。
ガゥン!ガゥン!
E:弱ってるかと思いきや、なかなか粘るもんだね。
ババ:ぐおおおおっ!
ブオン!ブゥン!ズドォン!
リ:きゃっ!
レ:大丈夫、こっちまでは届きません。
ラ:せえいっ!
ザンッ!ザスッ!
ババ:ウオオオオン!
シュドッ……ドゴォン!
ババ:!?!?!?
ラ:む?
E:徹甲榴弾か!?
D:助太刀するぜ!…ってなんだ、おまえらだったのか。
レ:ダリウスさん!
C:なんだ〜、これならガーの言うとおり任しちゃっても良かったかもね。
G:じゃあ俺、やられ損じゃんか。
ジ:いや、そんなことはないぞ。いい気分転換になった。
G:ひでぇ、最悪だこいつら。
A:喋ってないで戦え。いくぞ!(♪〜♪〜♪〜)
しゅしゅしゅいん!
I:敵はだいぶ弱っているはずだ。属性弾は残っているか?
H:十分だよ!
E:こちらもだ。火炎弾はまだだいぶある。
I:よし。ならばガンナーは射程外から攻撃して気を逸らす。弾ある限り叩き込め!
C:こっちは何か作戦とかないの?
G:いらねーだろ。ひたすら斬るだけだ。
A:今回はガーディーが正しい。行くぞ!
ドドドドドドッ!
ジ:うおっ!?
H:ジェンク!
ジ:…大丈夫だ!ってか、ブルファンゴも湧いてんのかよ!
ブル:ぶおおっ!
ジ:イスカ!そっち行ったぞ!
I:了解。だがしとめている暇はないな…
ドドドドドドドッ!
I:…避けるか。
ババ:ウオーーーッ!
ぶんっ!
ブル:ぶおっ!?
どちゃっ!
レ:…リリィ、砲撃のやり方は習いました?
リ:ええ、習ったわ。
レ:じゃあ、あれ、撃ってもらえません?
リ:え、でも、周りに当たったら…
レ:大丈夫です。悪臭で近づく人はいないので。あの埋もれたのが動き出す前に倒しちゃいましょう。
リ:そ、それなら……
G:このやろ、いい加減倒れろよ!
C:もうすぐだよ!足引きずってる!
ラ:尻の色も変わってきたな、そろそろか。
A:今度は逃がすなよ!
ジ:あいよっ!
ババ:ごああああああっ!
C:(さっきと同じ動き…!?)こいつまた逃げそうだよ!
H:言ってる側から…逃がさないよ!(ガゥン!ガゥン!)
G:うおおおおっ!(ドシュッ!ザシュウッ!)
ババ:ぐううう……うおおおおおおおおおん!!!!!
A:なっ!?
D:バインドボイスかよ!?
ババ:うぉぉぉ…
G:くそっ!また逃げられるのかよ!
I:逃がさんといっただろう…
だんっ!
ズドォン!
どどどどどどどどおおおん!
ババ:ぐおおおおっ!?!?!?
ジ:これは…イスカ!?
I:先日のチェーンマインが思いの外いい出来だったからな。持ってきておいて正解だった。
G:逃げろ!落ちてくるぞ!
ひゅうううぅずどおおおおおん!!!
ジ:………これは死んだだろ…流石に。
H:結構な高さから落ちたからねぇ…
ババ:う…うぉぉ…
G:うお!?まだ生きてんのか!
D:全弾集中ー!オーバーキルしちまえ!
ズドドドドドゴォボオオッドガンドガンゴオオオガガガガガ……
C:うわぁ…これは近づけないねぇ。
G:蜂の巣程度じゃすまねーな…。
ジ:今度こそ殺っただろ…
I:というかこれで出てきたらもうゴーストの類だな。
A:やれやれ、破片も残っていないぞ。剥ぎ取りは無理だな。
ラ:ファンゴは剥いでいこう。今日の食材になる。
E:…ところで、これだけ大人数できて、大丈夫なのか?
A:まぁ、討伐済みのエリアで待機してもらっているから大丈夫だろう。戦える者もいるしな。
C:それじゃー、戻ろー!
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