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TexT

いつもとかわらない一日だと・・・
そう思ってた・・・




「まじしつけ〜腹減ってんのに」
「数で攻めるしか脳がねぇのかよ」
「チィッ」
「まぁまぁもう少しの辛抱ですよ」


あと少しで森を抜けれるはずが
質より量の刺客に出くわし
そのまま戦闘に

「なんか悟浄たんやけに人気でない?」
確かに他の3人に比べて悟浄の周りはやたらと妖怪が多い


それにいつもの刺客よりも格段に弱い…弱すぎる
「何か変ですよね」
背中合わせで戦っていた八戒が三蔵に尋ねる。
「あぁ、何か別の考えがありそうだ。おぃ!!悟空、悟浄、さっさと終わらせるぞ!!!!!」

小さく舌打ちをしながら三蔵は少し離れた所で戦っている2人に声をかけた。



「っしゃぁまかせろっ!!」
「りょ〜かい」








――――――――――――






「ふぅ、少し時間がかかってしまいましたね。」

かなりの数だったが最終的に立っているのはいつもと変わらない4人の面子のみ


今夜も野宿だろうと
4人がジープに戻ろうと足を向けた瞬間倒したはずの妖怪の亡殻がいきなり爆発し始める。


「何っ!?」


あたり一体が真っ白な煙につつまれる。
何も見えない…

「皆さんっ無事ですか?」
慌てて八戒が声をあげる


「けむて〜大丈夫っ」
「あぁ…」

少し離れた所から悟空と三蔵の声が聞こえるが悟浄の声が聞こえない。

「悟浄っ?悟浄!!」
視界があけて辺りを見回してもそこに居るのは三蔵と悟空と八戒の3人のみ



「くそっ悟浄が狙いだったのか!?」





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あきゅろす。
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