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LS(R18)
3
「おい!さっさと風呂に入れ。」
なおと夕食を済ませた後、腹がいっぱいになって寝むそうななおにそう声をかけた。でも、なおはとろんとした目でこっちを見るだけだ。
「どうした?具合でも悪いのか?」
なにも言わないなおが心配になってそう聞いても、なおはもじもじとするだけでやっぱりなにも言わない。しかし、しばらくして意を決したようになおが口を開いた。
「樋口先生、お風呂…一緒に入ろ…?」
「は?」
俺は吸っていた煙草をぽろりと落としそうになった。
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