小説
鏡の不吉事 (鏡音双子・レン視点)
オレは、姉から褒められるのは極稀で、
褒められようものなら、何かの前兆と思ってる
「レーンー!」
ほら聞こえる
「リンリン」となる鈴の様な音を持つ姉の声
オレの名前を呼んで、何か様?
(褒めるなんて言うなよお願いだから)
「今日はお仕事終わった?」
「マスターにバッチリ合格もらったから大丈夫」
オレとリンは“ボーカロイド”、歌う命
マスターがオレ達の為に造った曲を歌って、
もっとキレイに楽しく歌えるように日々努力する
オレ達は双子だから、一緒によく歌うけど
今日はオレだけのお仕事
「ならよかった!
今からミク姉の所に行こうと思ってたの
一緒に行こ?」
歌姫と呼ばれる初音ミク、ミク姉
リンは今日、ミク姉との歌合せで、
“恋の歌”とやらを歌ったらしい
誰の為になんて、聞けないけど
「レンは今日の歌、恋歌だったんでしょ」
おぉっと忘れてた
オレも歌っていたんだ
「どーせヘタレンの事だから“ヘタ恋歌”でしょ?」
何か悔しい
何処からオレ=へタレの方程式を造ったんだこの姉は←
「悪かったなヘタ恋歌で」
「別に?私レンの声好きだし、歌も上手で好きだし」
幻聴が聞こえたのは気のせいでしょーか
あの姉から歌が上手だと聴けるなんて
間違いなら今すぐに撤回して下さい
※レンは只今オーバーロード中
オレに不幸が訪れるその前に!!
後書き?
すいません、初小説がよくわからなくなりました;
私の中のレンくんはこんな、おかしな感じです
ヘタレンでも構いません、大好きです
・結論・
ある意味リンちゃん恐怖症なレンが書きたかっただけなんです
(レンリン大好きですが;)
よくわからない文章で本当にすいませんでした;;
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