Story 夏目友人帳パロ(斑→レイコ)3 ※ちょっと原作沿い 「興味ないな」 「……あら、意外とバッサリ切り捨てるわね。」 当たり前だ。本当に勝負事には興味が無いからな。 「私は強いから、誰にもかなわんだろうしな」 「自信家ね。ナルシストとも言うけど。」 どうとでも呼べば良いさ。それでお前がどこかに行ってくれるなら。 「……どこにも行かないわよ」 は? にっこりと、今までの大人びた感じではなく、服や年相応の無邪気な笑みを浮かべる 「だってあたし、貴方が気に入ったんだもの」 このときは考えもしなかった。 この少女に、あんなに翻弄されるなんて。 前へ次へ [戻る] |