波乱上々
決定事項です。(蓮side)
「待て」
無意識に俺は、彼の腕を掴んでいた。
「なんですか、会長、様?」
彼は聞いてくる。
ふと思い出した。
「名前」
「は?いや、え?」
「お前、名前」
片言になってしまった。
「笹木晴、です。」
笹木、晴。
ささきはる。
はる。
なんだ、胸がほわぁとした・・・。
決めた。
「そろそろ離してくだs」
「明日の放課後生徒会室に来い」
晴がぽかーんとする。
何にかは俺にはわからなかった。
「え、や、なんで?」
敬語、忘れてるな・・・。
言ってもいいが、
今種明かししても面白くないしな。
「別に。理由は無い」
「(´・ω・`)」
晴が可愛い顔をしだした。
・・・可愛いな。
「けしからん!実にけしからん!」「はよ!もっとやれ!」
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