2(＊)
「ヤバい、その仕草。和可愛すぎ。」
彰が耳元で艶っぽく呟いた言葉がゾクッと腰に来る。
赤くなった顔で彰を見上げると、理性のなくなった熱い目で見つめ返されて俺の耳をかぷっと甘噛みされた。
「ば、ばか！やめ……あっ」
僕の体は、瞬時にピクッと震えてしまうと、彰はにやりとほくそ笑んだ。
「やめない。」
彰の獣を帯びた逃がさないという声に、抵抗出来なくなってしまう。
彰の熱い者が抜かれれ、排泄感にぞくぞくと体がゆれる。
僕のものは、彰を逃がさないと締め付けてしまう。
「ぁあ！……彰!!………いっ、あ…あんっ！！」
いい場所に打ち付けられて、慣れた体はすぐに快感を追って腰を振ってしまう。
涙目で彰にしがみつき、必死で彰の名を呼んだ。
「あきらっん……！あぁ、………ひんっ!!!」
僕の息子も掴まれて、前も後ろも気持ち良くて、もう可笑しくなりそうだ。
口を塞がれ口内を熱い舌で犯され、もうとろけてしまいそうだ。
「か、ず……俺の和。ずっと、俺のそばにいろ。」
「あ、きらっ？、あ、ああああああっ…………!!!」
最後は彰の切ない声と共に、思いっきり奥を突かれて、あっけなくいってしまった。
今日は、入学式なのに、朝から僕は何をしているんだ……。
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