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小説
ツナっておいしいの? (片思い) 妹太

「妹子〜!今助けを呼んでくるからな〜!」

太子が叫ぶ。
そう。ご察しの通り、僕は太子の作った落とし穴にはまってしまったのだ。(アニメ日和3の3話参照)
太子も本当にはまるとは思わなかったのだろう。慌てて助けを呼びに行った。

「はぁ〜・・・太子死ね・・・。」

いえいえ。決して僕は太子を嫌っているのではなく。
思ったことと別のことをいつも言ってしまうのです。(いわゆるツンデr)

僕は、いつも太子に嫌われるようなことを言ってしまう。なんでだろう・・・。(だからツンデr)

「僕・・・病気なのかな・・・。」

こうやって悩むのはいつものことだ。気にしないでくれ。←


あ。ツナがある。
そういえば、太子が落とし穴作っているときに入れてたな・・・・。
僕がさほど・・・というか好きではないツナをあのバカ太子はどう解釈したら僕がツナ好きという結果になるのだろうか。(まったく、分けわからん)
あんな、脂っぽくてぱさぱさしているやつのどこがおいしいのだろう。

『でも・・・太子が僕のために入れてくれたんだから・・・』

これは、軽い同情心なのか別の違う心なのかは分からないが何故か食べれそう・・・かな?と思ってしまった。

『えぇ〜い!いけっ!男、妹子っ!!ツナなんか・・・ツナなんかなぁああぁああ!!!』

   ―――ぱくっ。

「あ・・・あれ?・・・・おいしい。」

予想GUYだ。あれほど好きではないと言っていたのに、なぜか美味い。

僕が何故か考えていると、太子(他数名)が来た。

「おーい!妹子〜!!助けに来たぞぉおぉ!!」

あ。分かった。太子だ。太子がくれたものだからおいしかったんだ。
僕の胸の高鳴りがおさまらない。まるで運動した後のように脈を打つのが早い。
この感情は・・・・。

「太子っ!!助けに来てくれてありがとうございます!」
       
       そして。

『愛しています。』

口には出せないけど、それが僕の気持ち。




(妹子の病名:恋の病)




この病気は太子じゃないと治せません。






−あとがき−

これは前サイトにのっけていたやつ。(少々付け加えたけど。)
今まで健在していたけど、くっつけてしまおうと思いましてww小説を移動させてきました^^
これは、妹子の無自覚ですーwwぁ。ついでに妹子はツナ嫌い設定w


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