GAME TRAVELER〜モンハン編〜
ページB
ボディプレスを喰らった陸は立ち上がる事が出来なかった
そこにジライヤが寄ってきた
「旦那様!大丈夫かニャ!?」
「いや…なんか骨が折れたみたいだ…」
「むむ…ここは俺様に任せるニャ!」
ジライヤはそう言うとバッグから回復笛を取り出し、吹き出した
すると陸の傷がみるみるうちに治り、起き上がれるようになった
「ジライヤありがとう、助かったよ」
「でもどうしたのニャ?旦那様らしくないニャよ」
陸はジライヤの事を心配していて気づかなかったと話した
するとジライヤは怒って言った
「なんで俺様が心配されなきゃいけないのにゃ!!旦那様は俺様の事を信用してないのかニャ!?」
「いや…そんな事は…」
「じゃあ戦いに集中するニャ!!」
「はは…そうだな。よし!!もう俺はジライヤの心配はしないぞ。ジライヤ、絶対死ぬなよ」
「ガッテンニャ!!」
そう言うと2人はダイミョウザザミに向かって走っていった
走りながら陸は、自分の不甲斐なさを反省し、ジライヤに絶対の信頼をおくことを強く誓った
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