GAME TRAVELER～ﾓﾝﾊﾝ編～
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ココット村を出発してから丸一日が経過…
ネコート一行はやっとの事でドンドルマに到着した
途中ではイャンクックなどの飛龍に襲われたが、陸達の活躍により大きな損害は出なかった
ドンドルマの入口には大きな門があり、そこには警備のハンターが立っていた
ネコートは警備員に近づき、通行証を見せる
｢通行証を確認しました。通行を許可します｣
そう言うと警備員は旗を振り、合図を送った
その合図と共に門は大きな音を立てながら開いた
ネコート一行は歩みを進める
そしてとうとうドンドルマに辿り着いた
｢うぉぉ、すげぇ｣
みんなが一斉に声を上げた
驚くのも無理はない
ドンドルマはこの世界では１・２を争う規模の街で、数多くのハンターが滞在している
また武器屋、防具屋、闘技場の他に、対飛龍用の設備も備わっている
いろんなところでココット村とは段違いだったのだ
｢これこれ、ぼ～っとしとらんで荷物を宿に移動させようぞ｣
その指示をだしたのはネコート
ネコートの言葉で我に返った村人達はそれぞれの荷物を手に取り、移動を開始した
陸達もそれにならって移動しようと荷物を手にしたが、ネコートに呼び止められた
どうやらドンドルマの王に挨拶に行くらしい
陸達は歩き出したネコートの後に付いていった
するとネコートは街の中央にある宮殿へと入っていった
陸達も恐る恐る入っていく
中は立派な壁画や、切れ味が良さそうな剣などが飾ってあった
陸達はその横をすり抜け奥に進むと、大きな扉の前に辿り着いた
ネコートがその扉をノックするとそれに合わせるように扉が開いた
その部屋の中にはギルドガードスーツ蒼シリーズを身に纏った王が、玉座へと座っていた
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