GAME TRAVELER〜モンハン編〜
ページA
陸はアイルーの攻撃をサラリとよけ、首ねっこをつかんだ
すると猫は不満そうな顔で言った
「やめるのニャ、ジライヤ様に何をするニャ」
…どうやらこの猫はジライヤという名前らしい
それを見ていた猫ばぁが話し出した
「ジライヤは陸を気に入っているようじゃな。どうじゃ、そいつを雇ってはどうじゃ?」
もちろん陸は拒否した
「なんでだニャ、俺様のなにが気に入らないというのニャ」
ジライヤはまだ興奮しているようだ
続けてこんな提案をしだした
「分かったニャ。実力を見せたらいいニャね。じゃあ今から俺様1人でイャンクックを倒してくるニャ」
そう言うと密林にむかい走って行った
これを見た猫ばぁは慌てた様子で
「あやぁ、これは大変じゃ。そこの者、ちとジライヤを連れて帰ってきてくれんかの?」
と頼んできた
この頼みに陸は断ることが出来なかった
筋肉痛を抱え、陸は密林に乗り込んだ
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