ぷれ☆★いす
ぷろ☆★ろーぐ
ここは日本のとある町のとある住宅街のとある一角にあるとある公園。
住人達は寝静まり、辺りは暗闇が支配する。それは夜更けである事を物語っていた。
こんな時間にふらついているのは大方、酔っ払いか変態か。いずれにしろ、何かしらの特殊な用事や思考がある者でなければ、出歩く事はないだろう。
そんな公園内を怪しい2つの人影が右往左往に飛び交っていた。そう、文字通り公園の端から端を右へ左へ飛び交っていた。
後に2つの人影は耳を塞ぎたくなる様な「ギィィィィン!!」という激しい音を立て、左右互いに地へと降り立った。
公園の街灯が2つの人影を照らしだす。
右側には黒髪でロングのさらさらストレートな髪で黒い着物を着た少女と黒と灰色のまだら模様をした牛が一頭。
左側には白髪でロングなさらさらストレートで白いローブを着込んだ天辺ハゲの翁と光の翼を生やした白馬が一頭とその横にパジャマ姿で寝癖を付けたセミロングの少女が一人。
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