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世界の平和は甘い物を食べる事から始まるのだ
万事屋銀ちゃん
















万事屋に住む事が決まって、銀ちゃんさん(でいいのかな?)達に連れられて事務所らしい、[万事屋銀ちゃん]と掲げられた家の前に到着した


「ここが万事屋だよ、それで下の階が…」


メガネさんがそういうと、[スナックお登勢]の扉が開いた


「なんだい、その子」
「お登勢さん!」


…お登勢さん、と言うらしい。
するとその後ろから猫耳の女の人が出てきた


「マタ変ナヤツガキタネ!?」

『は、はじめまして。今日から万事屋でお世話になることになりました、華といいます。迷惑かけると思いますがよろしくお願いします』


そういうと、お登勢さんが柄杓をカランと落とした


「あんた………万事屋を頼んだよ」
「マトモナヤツネ!」

「何初対面の奴に万事屋の未来任せちゃってるアル!」
「コイツガ一番マトモジャネーカヨ!」
「ワタシだってまともヨ!」


『あの、ごめんなさい…』

チャイナの人は、私が万事屋のメンバーになるのが嫌みたいだ。わかってるけど、なんか悲しい


「とりあえず上に行こうか」


メガネくんがそういったから私達は2階の万事屋へ行った





*****





「じゃあ、改めて自己紹介してくれる?」
『はい。華です。特技は料理です。趣味はお菓子作りとか、掃除とか。好きな食べ物は、金平糖です。』
「へー、金平糖ね。」

「腹減ったアル。お前、料理得意ならなんかつくってみろよコラ」
「神楽ちゃん…;」

『はい!任せて下さい!』





*15分後****





『できました!』
「早!?!?…てかすごー!!」


私が作ったのは、ビーフシチューオムライス。
昔お母さんに教えて貰ったやつ。


「くっ…見た目はいいと思うけど味は上手いとは限らないネ!!!」


そういってチャイナの子はオムライスを食べた


「……………うまいアル」

『やったーっ!』

「…しょうがない、今日だけは勘弁してやるアル」
「上目線だなおい…」


その後銀ちゃんさんもメガネくんもオムライスを食べてくれた


「キミやるじゃない。何、華って呼んじゃっていいの?」
『はい!』

「これからもよろしく頼むよ〜あ、俺は坂田銀時。一番多い呼ばれ方は銀さんとか銀ちゃんとか」

『じゃあ銀ちゃんって呼びます!…あの、メガネくんは』

「メガネ!?いきなりメガネ!?!?……僕は志村新八。呼び捨てで敬語じゃなくていいよ。よろしく、華ちゃん」

『わかり…わかった!新八。』

「ワタシは神楽。好きな物は酢昆布。敬語なし、よろし」

『!…神楽ちゃん、よろしく!!』
「お、これでみんな仲良しになれたみてーだな。よかったよかった」
「認めたわけじゃないアル」
「そーかい」


優しく迎えてもらえて本当に嬉しかった。
知らない人ばかりの所で受け入れてもらえた、それが特別な感じがして…なんだかわからないけど目頭が熱くなった


「ちょ、泣くなよ〜!」
『え?あっ…』


すると、涙の流れた頬をベロンと舐められた


『ひぁ!?!?』
「こいつは定春ネ」
「定春が噛まねえなんて珍しいじゃねえか」
『さ、定春、よろしく…』
「ワン!」


すると銀ちゃんがどこから出したのかいちご牛乳を全員のコップに注いで配った


「じゃあ新生万事屋を記念して、乾杯〜!


『「「かんぱ〜い!」」』







いろいろ大変だと思うけどもう進むしかないから。
これから、ここで万事屋としてがんばっていこうと思います。
メンバーとして認めてもらえるかは頑張り次第だから…。











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あきゅろす。
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