[携帯モード] [URL送信]

▼女心を知る
モテない君は自分を安売りしている
モテない君は自分を安売りしているとはどういうことか?
モテない頃って「とにかく彼女が欲しい」
「とにかく女性からメールが欲しい」
という思いが強いよね。
すると自分で自分の敷居を低くしちゃう。
出会いサイトを眺めてみるとよくわかるよ。
掲示板や自己紹介のメッセージを見ると「出会いもなく寂しい毎日なので投稿しました。
優しい女性なら年齢は年上でも年下でも気にしません。
住んでる場所は全国どこでもOKです。
メール待ってます」
簡単にまとめたけど、こんなメッセージが多い。
こんなんじゃ女性からメールなんて届きません。
なぜならこのメールを翻訳すると
「僕は孤独なモテない君です。女なら誰でもいいからメールください」
と言ってるのと同じだから。
少なくとも女性にはこう見える。
さて、どうしてこんなメッセージを書いてしまうのか。
最初からこんなメッセージじゃないんだよね。
出会いサイトを使い始めた頃はいろいろ書いてたはず。
自分の好きなように。
ところがさっぱり女性からメールがこない。
そうなるととにかく女性からメールが欲しい。
だから間口を広げちゃう。
つまり敷居を低くしちゃうんだよね。
ところがそうすればするほど女性からはメールがこない。
モテない君は敷居を低くすれば女性からメールが来ると思ってるけど逆です。
こなくなります。
自分を大バーゲンセールするような男には魅力がないからね。
といっても偉そうにしろって言ってるんじゃないよ。
それはそれで嫌われる。
でも、大バーゲンセールよりはこっちの方がまだマシです、実は。
あなただってそうだよね。
「男なら誰でもいいからメールください」
というメッセージを掲載してる女性を彼女にしたいと思う?
きっと思わないはずです。
「そんなにモテないの?きっととんでもない子なんだな」
と思っちゃうよね。それと一緒です。
敷居を低くするということは同時にあなたの価値を下げることにもなるんです。
「謙虚ないい人だ」とは決して見られません。
この「自分を安売りするな」というのは出会いサイト以外でも同じ。
モテない君は「あっ、この人って私のこと好きだ。間違いない。確実だ。絶対だ!」
と彼女が確信できるような行動をしてしまう。
彼女の言うことには全て同意。
暇さえあれば彼女に話しかける。
頼まれたことは決して断らない。
つねにラブラブ光線を発射している。
彼女が「つき合ってもいいよ」と言ったら「よろしくお願いします!」
と言わんばかりの雰囲気をかもしだしてる。
まるで忠犬ハチ公みたいになっちゃう。
モテない君は悪気はないんだよね。
「彼女を好きな気持ち」に一生懸命なわけ。
真剣だしね。
でもその一生懸命さが逆に自分の価値を下げてるんです。
安売りしてるわけ。
好きであればあるほどその気持ちは隠さなきゃならない。
なぜなら好きな気持ちを思う存分ぶつけるのはつき合った「後」です。
好きな気持ちをストレートに表現しちゃいけないならどうすればいいのか。
微妙な行動をする。
好きだという気持ちをストレートに表現して成功するのは「彼女もあなたをとっても好きになってるときだけ」です。
そうじゃない場合は
「あなたが安く見える」
「あなたの気持ちが重すぎる」
ということになります。
そして失敗します。
注意してね。

[前へ][次へ]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!