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短編
きらきら太陽※円堂夢
グラウンドをかけていく君に、
特別な感情を持ってしまった。












円堂君、すごく楽しそう・・・。
いいな、そういうのめり込めるものがあるって。
サッカーしてるときが1番楽しいんだろうな。
はあぁー・・・その笑顔、もっと近くで見たい!
私もサッカーしたいなあ・・・。
あれ、いつの間にかグラウンドから円堂君の姿が見えなくなって・・・?

円「よっ!どうしたんだ名字、ため息なんかついて。」
『え、円堂君!?はは、ちょっとね;』

君のこと考えてましたなんて言えないっ!!


『円堂君・・・サッカー、好き?』
円「ああ!」
『サッカー、楽しい?』
円「もちろん!」

すう、と息を吸った。

『私も、できるかなあ?』
円「なんだ名字!お前もサッカーやりたかったのか!?
じゃあ今から一緒にやろうぜ!」
『えっ?あ、ちょっ!』


円堂君のまぶしい笑顔が至近距離で見れて
しかも、手をつないで一緒に全力疾走?
嬉しすぎて頭がパニックだよ!!




で、円堂君にサッカーを教えてもらってるんだけど・・・
サッカーって超楽しいかも!
こう、思いっきり蹴ったり狙ってパスしたり気持ち良い!

円「うまいじゃないか!
な、このままうちに入部しないか?」
『え、ええ!うーん・・・。』

サッカー楽しいけど、入部と言われると悩むなあ・・・。

円「迷ってるならさ、仮入部ってことで!
なあ、いいだろ?」
『うん、そういうことなら・・・やってみよっかな!』
円「本当か!?ぃやったああああ!!」


う、わ・・・こんなに喜んでくれると、ちょっと期待しちゃうかも///
まあ、いわゆるサッカーバカらしいから
仲間が増えて嬉しいのかもしれないけど・・・。

円「じゃあ早速部室に言って皆に紹介しなくちゃな!」
『わ、わわわっ!』


また手を握られた!
やっぱり、ちょっと期待してもいいかなあ?

眩しい太陽と円堂君の笑顔が重なった。














あとがき
キャプテンに想いを寄せる子って少なくないと思います!
今時の中学生ぽくなくて・・・
私は友達にほしいですけどね!←
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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あきゅろす。
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