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短編
寒いけど※吹雪夢
今日も寒い中、皆頑張ってるなあ!

私は今、キャラバンの皆さんにお願いして
白恋中サッカー部マネージャーの私も練習のお手伝いをさせてもらってるとこ。
それで、私が今持ってるのは吹雪士郎君のドリンク。
片思いの相手の、ドリンクで・・・。














あっ、休憩になったみたい。

『吹雪君、はい!』
吹「あ、名前ちゃん。ありがとう!
  ごめんね、名前ちゃんは白恋中のマネージャーなのに・・・。」
『ううん、私が自分からやってることだし、楽しいよ!』
吹「そっか。ならよかった!」


にっこり笑う吹雪君。
女の私なんかより可愛いなあ・・・。

秋「名前ちゃーん!ちょっとこっち手伝ってくれるー!?」
『あっ、はーい!!
 吹雪君、頑張ってね!』
吹「あ、名前ちゃん待って。」
『ん?』


ふわり


吹雪君のマフラー・・・ってえぇ!?


吹「寒そうにしてたから!」
『で、でもこれ、大切なものじゃあ・・!』
吹「こうすればいいよ。」

そう言って吹雪君は自分にもマフラーを巻き始めた。

『う、わっ・・・!///』
吹「あったかいでしょ?」
『そう、だけど・・っ!秋ちゃんが呼んでるしっ!』
秋「ごめん名前ちゃん!やっぱり大丈夫みたい!」
吹「大丈夫だって!」
『ででででも・・・!!』


近い近い近い近い!!!
気が持たないってば!

拒もうとする私に吹雪君はちょっと頬をふくらませた。

吹「名前ちゃんは僕だけのマネージャーだよ?」
『えっ?』
吹「ね?」
『うん・・・。////』



すごく寒かったけど、吹雪君のおかげであったかくなっちゃった!
・・・あれ?もしかして両想いだったり・・・?














あとがき
可愛い吹雪君です!
可愛いのに優しいのに積極的だといいなあ・・・←
読んでくださりありがとうございました!

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あきゅろす。
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