アニメ沿い鬼道寄り夢小説
1
守「燃えてきた――――!!皆、一週間の成果をこいつらに見せてやろうぜ!」
『おー!』
驚く雷門中サッカー部。
壁「あの!ちょっと、キャプテン・・・。」
守「なんだ?」
壁「俺・・・・トイレ行ってくるッス!」
そう言うと壁山は走って行ってしまった。
守「おい!壁山!」
『今から行くなんて・・!』
鬼「どうするんだ、あいつが抜けたら試合ができなくなるんじゃないか?
あとの一人、いるのかな?」
『た、確かに・・・。』
名無したちが悩んでいると、秋がこっちに向かって走ってきた。
秋「円堂くーん!」
その横にはあの偉そうな目金がいた。
守「あれ、あいつ・・・。」
『げっ!』
秋「彼、サッカー部に入ってくれるって!」
不安そうになるサッカー部。
マ「彼、確か運動は・・・。」
染「あ、ああ・・・。」
秋は目金をどんっと守の前に突き出した。
目「目金欠流だ。よろしく。」
守「よろしくな!」
守は手を差し出した。
しかし目金はそれに応えずまわりをキョロキョロと見渡した。
目「どうやら、ホントに僕が最後の一人になったようだね。
入部してあげるにあたって、条件があるんだけど・・。」
『うーっ、図々しい!』
守「条件?」
目金の眼鏡がきらりと光った。
目「僕さ〜、10番のユニフォームしか着たくないんだよね〜・・。」
『っはぁあああ!?それ私が着る予定だったのに!』
栗「どうするでヤンスか?」
少「枯れ木も山の賑わいって言うしね。」
不満たらたらの名無しと1年部員。
目「どういう意味かな?」
守「よし、わかった!それでいいよ!」
皆「「「「えぇえええ!!?」」」」
栗「キャプテン!マジでヤンスかぁ!?」
守「マジだ!!」
名無しはガーン、となった。
1年部員達もがらがらっと崩れてしまう。
『私の・・・10番・・。』
目「損はさせないよ、絶対にね!」
『もうすでに損してるんだけどぉ〜・・・。』
皆「「「「はあぁ・・。」」」」
名無しと1年は全員溜息をついた。
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