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アニメ沿い鬼道寄り夢小説
8
秋「皆頑張ってー!!」

秋の声援が聞こえてきた。
それでぱああっと顔を輝かせる名無し。

『秋ーっ!私秋の為に頑張るよ!!』
マ「チームの為に頑張ってよね。」
『あっはは!それもそうだね!』
栗「名無し先輩調子が良いでやんす・・・。」

あはははははは・・・
なごやかになるサッカー部。

そこへ、公務員の古株がやってきた。

古「よぉー!精が出るなあ!」
守「古株さん!」
古「こないだの尾刈斗中との試合、見せてもらったよ!
  良かったなあ・・・まるでイナズマイレブンの再来だなあ!」

その単語に首をかしげる一同。

守「イナズマイレブン・・・?」
古「おいおい!円堂大介の孫が知らないのか?
  名無しちゃんは?」
『聞いたこと、あるかも。でも、お父さんもお母さんも詳しく教えてくれなくて・・・。』

名無しがそう言うと古株はぼそっとつぶやいた。

古「そうか、そうだろうなあ・・・。」


古株は手で皆を集まらせ、輪になって座らせた。

古「イナズマイレブンてのは、40年前に雷門中にあった伝説のサッカーチームだ!
  フットボールフロンティア優勝目前だったのに、あんなことがあって・・・。」
守「え?」
古「い、いやあ、何でもない!
  とにかくすごい連中だった!あいつらなら、世界を相手にしたって戦えたはずだ!」

話を聞いている守と名無しは顔をキラキラと輝かせた。

守「くぅ〜〜〜〜っ!かっこいいっ!超ぜってーかっこいい!!
  イナズマイレブンかあ・・・!」
『伝説の・・・すごい、めっちゃかっこいい!!』
古「そうさ!お前さん達は伝説のチームの血を受け継いでるんだ!」
守「え、じいちゃんの?」
古「円堂大介は、イナズマイレブンの監督だ!!
  まさに、サッカーそのもののような男だったよ!」

突然、守が立ち上がった。

守「よぉーし!俺絶対、イナズマイレブンみたいになってやる!
  じいちゃんみたいに!!」
『まったく守は・・・。』
風「1人でなる気かよ。」
守「ん?」

周りを見渡せばサッカー部の仲間たちがいる。

守「もちろん皆でさ!なっ!」
「「「「「「「「「「「「「おおー!!!!」」」」」」」」」」」」」
守「俺たちは、イナズマイレブンみたいになってみせる!!」

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